シィティー・オブ・ロンドン | kazuのブログ

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目に見える世界は、次々と浮かんでは消え行く空を流れる雲のようであるが、その背景には、目には見えない風の流れや温度などの複雑な要素が絡み合う・・・

ローマ帝国の時代から、過ぎ去る多くの時代を生き通しで現在にまで至っている都市がある。
それがロンドンの中のロンドン、シィテー・オブ・ロンドンである。
それは、国の中に別の国が独立して存在する様なもので、ローマ時代から引き継がれた独自の法律を持ち、イギリスの女王さえも許可無くここに入ることは出来ないのである。

二千年を超える歴史を秘めたその都市は、はたして今この時代の変わり目において、どの様な役回りを請負いそして何を語るのか?
何れ明らかになってくることだろう・・・