この間、再掲すべき過去日記の落ち穂拾いはやり尽くしたと思っていたのですが、探してみたらまだまだありますわ。ちょうどいいので、再掲していない映画系日記をこれから七日連続でサルベージしてみようと思います。実はさる友人から「映画チャレンジ」※のお誘いを受けたのですが、バトンを渡す相手に事欠きましてね(苦笑)。バトンリレーには乗っかれませんが、ブログの賑やかしがてら、いっちょ噛みしてみようと思います。
※7日間の映画チャレンジについての説明
目的は映画文化の普及、#savethecinema に紐づけたいそうです。
好きな映画を1日1作品、映画についての簡単な解説とともに7日間投稿し、1日ごとに1人のFBの友達にバトンを渡します。
テレ東・午後のロードショーを予約録画。放映される度に観てしまう映画というのがあって、これはそのひとつ。
公開から20年以上経っても('82年)、古さを感じさせない。クリーチャーの異様さ、奇天烈さでこれを上回る作品は出てこないではないか。かの奇才、H.R.ギーガーの造形したエイリアンさえ、これに比べればごくごくノーマルな生き物に見える。
「バレたらしゃあないなあ」とでも開き直るかのように、南極基地の隊員に化けていた奴が正体を現すんですが、そのシーンがいちいちいいんですよ。ヒュルヒュル、ウニョウニョ。観たことのある方には、説明不要。観たことのない方には、説明不能。グロいのが平気な人、ヘンなものが好きな人には、太鼓判でオススメさせていただきます。ゲラゲラ笑いながらご覧ください。
初出 mixi 2006.06.01
再掲にあたり改題、一部加筆・変更しました。