熱心な読者であったとはお世辞にも云えませんが、平井和正の読者であれば、それだけでこの方にはお世話になっています。「横田順彌・ヨコジュンのびっくりハウス 横田順彌追悼展」を見てまいりました。

 

 

平井和正が献呈した直筆メッセージ入り朝日ソノラマ刊『超革命的中学生集団』や、氏が主催した同人誌「SF倶楽部」へ寄稿した『人狩り』の生原稿(「江島三郎」のペンネーム!)を眼にすることができたのは、平井和正ファン的にも収穫でありました。

 

 


 

その後、ご教示をいただき、わかったことを補足しておきます。『人狩り』は大学在学中に書かれ、のちに「SF倶楽部」に掲載されたことが『悪夢のかたち』のあとがき「わが青春のモニュメント」に記されています。原稿のペンネームは執筆当時のものでしょう。「わが青春のモニュメント」には「5号」と書かれていますが、「SF倶楽部」6号の誤り※。「江島三郎」は『転生』の登場人物の名前でもあります。
※ 
https://twitter.com/Araiyayon/status/1185080317037539328

⇒この目次に並ぶ、錚々たる顔ぶれときたら! ホントに同人誌? 才能が輩出するって、あるんですねえ。

 

あらためてリアル横田順彌先生(>リアルって云うな!)のご冥福をお祈りいたします。
「未来趣味 増刊 横田順彌追悼号」も注文させていただきました(商行為不可で会場売りはしていなかったのです)。

 

右下の方が気になります(笑)。



浅田飴もいただきました(笑)。

 

2019.10.20 画像追加、本文加筆