コンサルタントの採用、転職に関するポータルサイトで、公務員からコンサルタントに
転職を希望する人へのアドバイスを、著名な若手コンサルタントが行っていた
そこでのメリットデメリットは結構的を得たものだった。

官僚からコンサルタント(広い意味では民間企業全般か)に転職するときの一番のギャップは
お金をもらう側とお金を使う側の違いという。すなわち、公務員は
お金の使い方を予算要求して、もらった予算は最大限消化することが美徳である。
一方で民間企業も間接部門ではどの傾向はあるが、事業部門(コンサルもその一環)
は使うお金を少なくして売り上げを一円でも多く上げて利益を稼ぐこと。
必然的にそこに派生する形で、原価管理、プロジェクト管理、進捗管理が発生する
スケジュールがお金に直結するという考えは公務員ではなかなかないだろう。

一方で公務員(官僚)の優れている点を指摘しているところもなるほどといったところ。
これは「根回し、調整能力」とのこと。確かに役所は上司、他府省、政治家、有識者等
調整のための仕事が多い。これは民間企業でも通用するもので、要はコンサルタントの
素晴らしいアイデア、戦略も、関係者を調整してインプリまで持っていけなければ
いけないということ。官僚の調整能力と民間の調整能力が同じかは疑問がなくはないが
根回しを先読みしてすべての作業、予算等を設計するのは、ベンチャー企業ならともかく
事業部が一つのムラ化している企業では、不可欠なのだろう。

私の長所を客観的に見ることは難しいが、こうした点も踏まえながら
仕事に取り組んでいきたいところだ