先日まで開催されていた「若冲展」に行って参りました。
5時間並びましたが、それでも見て良かったと思えるくらい素晴らしい作品の数々でした。
一度にこんな沢山の作品を見られる事はこの先あるかわからないので、本当に良い時期に開催され幸運でした。
若冲の絵を写真で見る事はありましたが、実物をみたのは初めてでした。
写真で見るよりも、実物はとっても柔らかい色合で、若冲といえば赤い色が前に出て見えていましたが、全体に馴染む赤という感じを受けました。
ガラス越しですが近い距離で作品を見ることが出来、細部をよくみると輪郭を描かず表現される鳥の羽根の構成と描き方はまさに神業です。
一本一本の線に狂いがなく、本当に美しい。
そして、鳥の中でも鶏の気迫には息をのみ、狂気のようなものを感じました。
一枚一枚の絵の密度が濃く、重厚で全身全霊をかけて制作されているのが伝わってきます。
とても多くの刺激をもらい、興奮はなかなか収まるものではありませんでした。
絵が描きたい、そんな思いにさせられる本当に素晴らしい作品展でした。
鑑賞出来た事に心から感謝しています。
ありがとうございました。