先日ハービー・山口さんの写真展を拝見させていただきました。
世界各地を長年撮られたお写真の中から時間も場所も違うけれど、同じような構図やテーマで撮られたお写真を２点並べて展示されている時空を超えた心温まる写真展でした。
展示されたお写真の中に、笑顔の少年たちや母が子を愛おしそうに抱いているお写真があり、どこの国でも時代が変わっても変わることなく同じでいる部分て生きる上でシンプルに一番大切なことなのかなと思いました。
写真展でハービー・山口さんとお話しさせていただく機会があり、仏様を写す思いで人々にカメラを向けシャッターを切られているというお話が印象的でした。ハービー・山口さんが写されるお写真は人間味あふれ暖かさを感じるものばかりで、どうしたらこんなお写真が撮れるんだろうと考えていましたが、高い技術はもちろんのこと一枚一枚に込める思いは想像を超えて強い思いでいらっしゃるんだと感じました。
思いは込めただけ反映されるのだなと感じ、思いを込める大切さを教えていただいたように思います。
また、写真展期間中ハービー・山口さんのトークショーで仏像や仏画を制作させていただく際の思いについて少しお話しする機会を頂きました。貴重なお時間の中でお話させていただきました事を、心より感謝申し上げます。
写真展は終了されましたが、写真集などで素敵なお写真を拝見できますので是非ともおすすめです。