昼間、暖かいというよりは暑い日が続きましたね
もう11月になるというのに不思議なお天気です
でも、週末が雨という事なのでお天道様がこいしくなりそうです
今回は 地紋彫り についてご紹介させて頂きます。
地紋彫りは、お寺の装飾や仏像の台座に用いられる模様です。
瑞泉寺の山門にも施されており、模様もさまざまな種類があります。
仏師が基本に立ち戻る際は、これを彫るとされています。
今回は 『花菱模様』 を彫ります。
使用する道具はなんと2本の 小刀 のみです。
仏師が使用する道具で一番使用されるものです。
左側の小刀で ・・・ 押し (右上がり方向を彫る)
右側の小刀で ・・・ 引き (右下がり方向を彫る)
木目に対し彫る方向で、小刀を使い分けする事を学びます。
こちらが花菱模様の地紋彫りです
写真の地紋彫りは、弟子入りして最初の頃に彫ったものです。
久々に見ると品があまり感じられない出来栄えでした。。
そして、今回その応用編を教えて頂きました。
こちらです![]()
直線が曲線に変わっているのがおわかりでしょうか。
こちらの方がぐっと難しくなります。
形をすべて同じにしなければいけないので、1つでも幅を変えててしまうとそれに合わせてすべて彫り直さなくてはいけません。
カーブの幅や深さを合わせるのはかなり難しいものでした。
今回は最初の段階から上手く彫る事が出来ず、修行の足りなさを実感しました。
自分の成長が前に進んでいたようで、後ろに下がっていた事を知るいい機会でした。
地紋彫りは基本に立ち返る、というのは本当だな思いました。
失敗は失敗と受け止めて、次に繋げていきたいと思います


