今日も相変わらず寒いですね。
井波は毎朝、氷点下3度という寒さです。
夜、雪が降り朝になると辺り一面真っ白!
なので、最近は雪かきがかかせません(>_<)
でも雪なんかに負けていられません!気を取り直して彫刻刀の製作へ。
前回までは丸鑿(マルノミ)の製作過程をご紹介しましたが、今回は平鑿(ヒラノミ)のご紹介です。
私が鑿の柄に使用しているのは桜の木です。
使ううちに手の油でいい色に変わっていく素材なので、これからどう変わっていくか楽しみです。
製材された材料に刃物を入れる溝を掘ります。
丸鑿と違い平鑿は二枚の木材で刃物を挟むかたちになります。
なので刃物の形状に合わせ彫ります。
簡単そうにみえていたのにかなり手間がかかりました。
掘っても掘っても刃物が入らないんです。
想像以上に掘りました。
掘るのは片方の木材のみです。
刃物を入れ木材を二枚重ねた際、隙間が少しでも開いていたら掘り直し。
隙間が無くなるまで掘ります。
刃物を入れるとこんな感じです。
きれいに収まりました(*^ー^)ノ
そして二枚の木材をくっつける作業に入ります。
木材にドリルで二箇所穴を開けます。
直径6mmの穴です。
ちゃんと固定しないと二枚の穴がずれるので要注意です!
穴を開けたら直径6mmの円柱の木材を打ち込みます。
気持ちいいくらいに二枚の木材がぴったりくっついてくれました。
今回、一本溝を掘り過ぎてしまった彫刻刀がありました。
その時は紙を挟み溝を調節します。
勉強になりました。
彫刻刀は刃物を取替えられるように作ります。
ゆるくなってもきつくなってもいけない繊細な道具です。
彫刻刀も一つの作品なのだと教わりました。
手間がかかる分どんどん愛着が沸いてきます(*^▽^*)
まだまだ寒い時期は続きますので、皆さんも体調管理は気をつけて下さいね。




