勢いで壁に包丁を刺してやった
思いのほか壁が硬くてほとんど刺さらず、手が滑って切ってしまった
ドジ!
ドクドクと血が出て止まらなかった
けど血を見て安心する自分がいた
予想通りミサには怒られた
泣き崩れて 無理だよ って叫んで呼吸も まばらで…
もうどうしようもないくらい苦しくて苦しくてどうにかなりたかった
けどあたしには母がいて妹がいて友達がいる
守りたい存在がある限り、この命を精一杯活かすの
愛されるよりも愛したい気持ちがここにある
だから絶対に諦めない
そう 決めた
あたしは生き続けるの
生きて 伝えて 愛したい
いつか、世界中に伝えて廻りたいんや