蔵出しシリーズ、今日のテーマは『動物行動学』です(^^)。
動物行動学とは「エソロジーともいう。生物学の一分野。動物の行動を研究する学問で,行動観察と資料整理の方法論,行動開発の生理的・神経的機構,行動の適応的意味,異なる種間での比較,どのような過程で進化してきたのかという問題など,多面的な研究面をもつ。」という学問の分野です。
日本では日高敏隆先生が第一人者として有名で、「日本動物行動学会」も日高先生を初代会長として設立されています。
動物の行動を通して人間としての生き方も見えてくるかもしれません・・・。
1.人間はどこまで動物か
2.ソロモンの指環
【ホタルが光り、蝉が鳴き、蚊柱が立つのはなぜ?―すべて、より効率的に配偶者と出会おうとする、彼らの合理的で賢い戦略なのです。生き物は皆、生き延びて子孫を残すというのが人生の大目標。動物行動学の第一人者が、一見不思議に見える自然界の営みを、ユーモアたっぷりに解き明かします。私たち人間も、しっかり自然を見据えれば、本当の生き方が見えてくるかもしれません。】
動物行動学者の日高敏隆先生のエッセイ集です。昆虫、植物、動物の生態について、日高さんの研究実績や普段の生活での経験がユーモアを交えて語られます。タヌキの子育て、蝶、セミ、琵琶湖、川、雑草・・・人間とテーマは幅広く、どれに対しても暖かで、それでいてしたたかな日高さんの考えが感じられます。ところどころに、「文化」を産み出し共に生きることによって人間は成功裡に生きてきたが、それは自然との対決の上に生まれたものであり、対決している自然からはつねに反作用があり、人間誕生当初から対立は続いている、という持論も展開され、読者としても考えさせらるところもありました。声高に環境保護を叫ぶのではなく、静かに警鐘を鳴らす、そんな日高先生の人柄がにじむ一冊でした。
【生後まもないハイイロガンの雌のヒナは、こちらをじっとみつめていた。私のふと洩らした言葉に挨拶のひと鳴きを返した瞬間から、彼女は人間の私を母親と認め、よちよち歩きでどこへでもついてくるようになった…“刷り込み”などの理論で著名なノーベル賞受賞の動物行動学者ローレンツが、けものや鳥、魚たちの生態をユーモアとシンパシーあふれる筆致で描いた、永遠の名作。著者による「第2版へのまえがき」初収録。】
旧約聖書に出てくるソロモン王が、けものたちと話すために使ったアイテムが「ソロモンの指環」(というのが誤解から生じた言い伝えなんですが)をタイトルに冠した本書は、自分の家や敷地にいろんな(というか信じられない種類や数の)動物を飼っていたローレンツが、動物愛たっぷりに語りつくす動物行動学の名作です。内容的には面白いんですが、ちょっと単調なテンポの文章に睡魔と闘いつつ何とか読み終えたのでした。でも、動物たちの行動をどこまでも深く間近で観察しなければわからない真実の連続に驚かされることは間違いないですよ。
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さて、2011年12月18日にパリに来てからほぼ3年が経ちました。
家族ともども慣れない土地での生活に苦労しながら何とか乗り切ってきたパリの生活もついに今日でラスト!!
明日、日本に帰国します(^o^)/!!!
プロフィールにも書いているとおり、海外嫌い、パリ大嫌いの僕がパリ駐在になるとは夢にも思いませんでした。
実際にパリに住んで、予想以上の街の汚さ、サービスの悪さ、食事の不味さ、スリの危険などに打ちひしがれつつ、まわりの人たちに助けられながらがんばって今日まで生き抜いてきましたが、ようやくサヨナラできます。
日本でいかに間違ったパリ情報(海外旅行が夢だった昭和の遺物??)が蔓延しているかについて、真実を広めよう・・・などとは思いません。
行きたい人はどうぞ行ってください。
僕はパリのことはきれいさっぱり忘れて日本の生活を満喫したいと思います(^^)!!
・・・というわけで9月からやってきた本ブログもいったん終了です。
また日本の生活が軌道に乗って、いろいろ発信したいことが出てきたらのんびり再開するかもしれませんので、その際はよろしくお願いします<(_ _)>。
つたない文章でしたが、3ヵ月ちょっとのブログ生活、楽しむことができました(^^)。
みなさま、ありがとうございました(^o^)/!!!




