バカと変態。One Morning Left 『Metalcore Superstars』 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。



タイトルは決して悪口ではない。

立派な褒め言葉だ。


最近、モチベ低下気味だったが

ようやく取り戻しつつあるので、

割とリリース後すぐに買ったけどレビューしてなかった新譜の

レビューといきましょう。


前作の3rdアルバムもGO WITH MEから

国内盤をリリースしたフィンランドの猛獣

新譜となる4thアルバムを再びGO WITH MEからリリース!






One Morning Left
   『Metalcore Superstars』


01. OML_KVLT
02. Heavy Metal Finland
03. !Derailed!
04. You're dead! Let's Disco!
05. The Recipe
06. Kings and Queens
07. Fast And Furious6.66
08. Devil's Nest
09. Metalcore Superstars
10. Eternity
11. Sticks and Stones
12. Kings and Queens (Skywalk Remix)
*
13. The Star of Africa *

* 国内盤Bonus track


激ロック インタビュー
"激ロックGIG vol.7"特設サイト



国内盤リリースどころか、

激ロックにて初の来日公演も決定している

One Morning Left

新譜のタイトルは『Metalcore Superstars

ジャケットを見ると

Mの字が、Metallica ロゴのMを型取り

stars の部分は五芒星に。

こうしてタイトルのフォント、デザインからして

遊び心満点のOMLのアルバムを紐解く。




01. OML_KVLT
何て読むんだ?これ
One Morning Left … コボルト?
初っぱなのシンガロングパート
スクリームの掛け合いやよし。
ツーステ踏みたくなる部分や
サークルよろしくな疾走パート
ハーコー御用達のブレイクダウンに
リコーダー!www
1曲目から稚拙リコーダー(゚∀゚)キタコレw

02. Heavy metal finland
ピコピコエレクトロ音がまた稚拙w
しかし、自身の出身国をタイトルに刻んだ曲は
その名のHeavy metal の如く
ヘヴィでメタル感満載。
エレクトロパートに関しては、稚拙なのだけでなく
トランス感あるものも。
ホント、1曲で色んなことやるなぁ。
あれ?終盤ですごく聞き覚えのあるメロディが…w


03. !DERAILED!
エモーショナルなイントロからの咆哮。
エレクトロパートはこのバンドの強みだと思うが
色んなエレクトロ系使ってて面白いよな。
ヘヴィなブレイクダウン
シンガロングパートがライブ栄えしそう。
フロアがちゃんと曲(歌詞)覚えてシンガロングできればな

04. You're dead! Let's Disco!
MVになってるリードトラック。
この踊れるエレクトロコア的な感じ…
ベガスとか(今の)CF好きな人は好きだろうなー(。-∀-)
そして1曲目よりさらに稚拙で陳腐なリコーダー
曲の雰囲気を"良い意味で"ぶち壊すw
周りにあるもん何でも使ってみるもんで
リコーダーってこういう音楽にも合うんだなぁ、とw

05. The Recipe
この曲も圧倒的なシンガロングパートが良さげだが
今作でもかなり硬派な部類に入る気がする。
ブレイクダウンとスクリームが多いのがそう思わせる。
サビでクリーンとエレクトロ要素入ってるが
楽器隊が頑張ってるせいか、チャラさ少なめ
最後にほんのり鍵盤で締めるのが良いね。
オレこの曲すき。

06. Kings and Queens
同じような… てかほぼ同じタイトルの曲、
30STMにもあるよね。
上げ曲というよりかは、聴かせるコア曲かな。
メチャクチャなのだけでなく、
こーゆーのも出来ちゃうのがOMLの魅力だな。

07. Fast And Furious6.66

タイトルが示す通り今作最短2分弱
Fastな疾走エレクトロコア曲。
オレの大好物なやつ。
FACT時代、Hiroがよく言ってたよね
『おまえら、速い曲好きだろ!』
えぇ、大好きです。
あー、サークルしてぇ。

08. Devil's Nest
こちらもメタル感半端ないリフが耳を突く
メタルコアナンバー。
近年のエレクトロ系はメタラーも御免だろうが
ラスト前のメタルメタルしてるソロパートとか
鋼鉄の心を刺激するものがあるんじゃないか、とも。
メタル好きな人に薦めたい曲。

09. Metalcore Superstars
ここでアルバムタイトル曲。
これも割とタイトルまんま。
てか、この曲のエレクトロ要素的にもCFを感じさせ
タイトルの通りCFの"Stars faded in slow motion"を彷彿とさせる。
この頃のCFの曲は輝きまくってたなぁ…
そして久々に姿を見せたリコーダー
そこにかぶせる子供の笑い声が何ともいえん。
そうしてラストに向かうにつれ、
物語の終焉の雰囲気を醸し出す。
なんかの映画のエンディングに使おうか?←

10. Eternity
北欧フィンランドならではの民謡か?的な雰囲気の
モノクロテレビ、古びたラジオから出る
モノラル感のあるイントロ
エレクトロ要素が少しシンフォニックさ、
シアトリカルさがあるかな?

11. Sticks and Stones
途中、ダークな部分があったり
F1が走ったり←と、いう
OML特有の謎展開はあるものの
全体的にはすげーピースフル感がある。
スクリームしてるのに何だこのピースフル感。
ラストは鍵盤に乗せた女性コーラス
その雰囲気を後押しする。
アルバム1枚の変化がすげぇ。

12. Kings and Queens (Skywalk remix)
あんなピースフルな雰囲気満点で終わったのに
続く国内盤ボーナストラックは
パリピ御用達のクラブに持ってこいなEDM曲w
おい、さっきの平和な雰囲気返せよ!
余韻を台無しにするのは、もはやOMLならではなのかw
しかし、そっちに振り切っても出来ちゃうこいつらは
果たして何者なのかw

13. The star of africa
最後に待ち受けるボーナストラックは
これでもかってほどのエレクトロ要素と
疾走パートに、メタリックなリフパート
激烈ブレイクダウン
むしろここでリコーダーをハブったことが
悔やましくもある、OML全部入りな曲で締め括る。




と、いう感じで

自分たちのやりたいことをやり尽くしてる感がある

One Morning Left

4枚目のアルバム『Metalcore Superstars』でした。

以前はムリヤリ全曲レビューしてたりもしたけど

最近は"出来るならやる"ってスタンスになってます。

それが今回、こうして出来てるってことは

通しで聴いても飽きないもの、

変化に富んだアルバム
だということです。

インタビューを読むと

ホントにやりたいことやってるような

そういった部分は読み取れるが

こんだけめちゃくちゃやってりゃ

ホント楽しいだろうなw


レビューではスクリームパート多めに取り上げたが

クリーンも決して悪いワケじゃない。

Issues Tyler やSWSのKellin みたく

女が気に入りそうな、ナヨいクリーンではなく

男臭くもないが、イケメンクリーンだと思う。


ともあれ

You're dead! Let's Disco! のMVとか見てもそうだけど

こうして真面目にバカやってる系の連中は好きだw

音的にも、今の激ロッカーには歓喜な音だろう。

興味のある人は、是非とも新譜を買って

来月の激ロックGIGに足を運ぶべし。