…ネタがない。
嘘だ、ネタはある。
それを文字に起こす体力と気力がないだけです、今は。
どうも、トトです。
ってことで、今年の月イチ恒例記事のもう一方を
上げてしまいましょう。
Brokeup Bands共々、
こちらの記事も5つめとなります。
実際こうして今年から始めたこのシリーズですが
書くのはこっちの方が楽だったりします。
解散した方のバンドは
ライブ未参戦の為、あまり聴いてなかったり
好きなバンドであっても、遠退いてたら
改めて音源聴き返したりもしてるので。
その点こっちは
そこそこ有名だったり、現行で注目度高かったり
そんなバンドを元に、
関連のあるバンドを並べてくだけなので。
音源を聴き返すとかもあまりしなくていいので
とっても楽です(^――^)にっこり
あぁ、それとご覧の通りタイトル変えました。
既に過去4回のも変更済みです。
でも、本文は前のままいきます。
今回の元となるバンドはこちら
音楽がどんどん落ち目になってきてて
洋楽を聴く人なんてそれより更に少なくなってるのに
何故かそんな日本ですら1stから話題になり、
そこそこのキャパの単独もsoldするという
何ともワケのわからん異例な事態が起きてます。
そうやってこのバンドを嗅ぎ付けた人たちは
他の洋楽の音源やライブどうしてんのよ?
と、このバンドのみが
初期からこんなに爆発してることが
未だに不思議でなりません…
そんな初期から人気爆発してるIssues リスナーに
オススメのバンドを選んでみました。
Issues だけでなく、これらのバンドも聴いて
是非とも色んなバンドの来日の足掛かりを、
キッカケを、作って欲しいと思います。
まずは昨年の来日公演&国内盤リリースからも
知った人も多いであろう、このバンドから。
Sleeping With Sirens (US)
むしろ今まで日本のレーベルが放置してたのが不思議なくらい
海外では人気絶頂を誇るポスト・ハードコアバンドSWS
所謂"売れ線"の軌道にすら乗った感のあるバンドは
もはや現行のポスト・ハードコアとは隔絶した
耳障りの良い売れ線音楽になってる気さえする。
しかし、初期からポスコアバンドにしては
そこまでヘヴィでもなく、スクリームも少なく、
めちゃくちゃ聴きやすさのあるポスコアだった。
加えてvo.Kellin のハイトーンも後押ししてただろう。
選出理由としてはまさにそこ。
Issues 共々、"聴きやすい"ポスコアであり
Issues のvo.Tyler に負けず劣らずのハイトーン
この2つに尽きる。
Sleeping With Sirens
- If You Can't Hang
- Alone featuring MGK
- Better Off Dead
Pierce The Veil (US)
SWSを挙げたらこのバンドも挙げなきゃね。
こちらもvo.Vic のハイトーンがウリのポスコアバンドPTV
SWSとは切っても切れない関係なのか
Kellin がfeat.した曲があったり、
以前はこの2バンドでワールドツアー回ってましたね。
ゲストにIssues の名前もありますね。
このツアーで日本来るみたいな噂もあっただけに
ホント、来なかったの残念でしかない…
現行のポスコアバンドって、色んなところで
feat.してる印象があって。
Vic は以前、All Time Low の曲にfeat.してたね。
All Time Low
- A Love Like War (Feat. Vic Fuentes)
この曲、ATLの中でもかなり好きだわ。
長らくファンを待たせてはいたが、
PTVも今月13日に待望の新譜をリリース予定。
で、その中からの【新曲"Circles"】が
なーんかATLっぽくなってる気が…
ポスコアからPOP PUNKに転身したか?笑
Pirece The Veil
- Caraphernelia
- King for a Day ft. Kellin Quinn
- Bulls in the Bronx
Crown The Empire (US)
SWSと違って、まさに現行ポスコアならではの
ヘヴィでコアな音鳴らしてるバンドの中では
既に大人気バンドとなっているCTE
Issues と同じRise Records 所属。
昨年はツアーも一緒に回ってましたね。
最近鳴りを潜めてはいるが
以前はシアトリカル+ポスコアサウンドで
シアトリカルにハマった際に発見して、崇めたもんです←
後に載せるMVにあるけど、一時期このバンド
スカルモチーフのバンダナ?をよく見かけました。
公式からオレも買おうかと思ったくらい笑
で、現行で注目のポスコア/メタルコアバンドは
カバーコンピシリーズPunk Goes Popでも
よく選出され、CTEもPGP 5の方で
Maroon 5 のPayphoneをカバーしてます。
【原曲】はこちら。
Crown The Empire
- "Payphone" Lyric Video (Punk Goes Pop 5)
ホント、本国ではかなり人気になってるから
"あのバンド"じゃなくて、是非!coldrainに
CTEを日本に連れてきてもらいたい!切に!(。>д<)ノシ
ってことで、選曲が多くなったのは許してほしい笑
Crown The Empire
- Voices
- Machines
- Cross Our Bones
Secrets (US)
2017年12月、念願の初来日を果たしたSecrets
既に移籍してしまったが、Issues と同じ
Rise Records に過去、所属していて
Rise 全盛を支えていたバンドと言っても過言ではない。
このバンドも聴きやすさに勝るポスコアバンドで、
そのRise期からの活躍もあり、現行ポスコア好きなら
知らぬ人なしのレベルで人気・知名度もあるでしょう。
Secrets
- Ready For Repair
- Rise Up
- Incredible
A Skylit Drive (US)
ハイトーンクリーン攻めが続きますよっと。
何だかんだて10年選手になるUS産ポスコアASD
Tyler やKellin には多少劣るものの、
一般レベルで見たら十分ハイトーン。
昨年リリースされた5枚目にしてセルフタイトル『ASD』も
なかなかの良盤でした。
Issues との共演は未だあまり見ないものの
Blessthefall、The Blackout、Alesana、
Dance Gavin Dance... etc
共演したバンドはIssues に引けをとらない。
解散や休止の噂も全く聞かない、
現役バリバリなのも好感です。
A Skylit Drive
- All It Takes For Your Dreams To Come True
- Crazy
- Bring Me A War
Myka Relocate (US)
実はこのバンドこそ、Issues 好きなリスナーに
最も強く押し薦めたいバンドなのです。
こちらもUS産のMyka Relocate
と、いうのもまだデビューして浅く
アルバムも2枚しか出していないながらも
楽曲のクオリティが高く、注目度もひとしおだからだ。
Tyler に肉薄するハイトーンクリーンと
現行のポスコア勢に劣らないヘヴィさもあり
中でも突出しているのがメロディセンス。
この手の界隈の音楽、バンドが好きなら
一聴すればハマる人も間違いなくいるだろう。
1stはヘヴィさとアグレッシブさが前に出てた気もするが
昨年リリースされた2ndは、そこも上手く抑え
全体的なまとまりが良くなっている印象。
台風の目となるであろう注目株、
今のうちから目をつけておいて損はない。
そんなバンドも来月、SOFにて早くも初来日。
都合がつく人は是非とも一見一聴の価値アリです。
Myka Relocate
- Dead Ties
- Doublespeak
- Nerve
Palisades (US)
Issues のノリが良い曲が好きな人にオススメしたい
エレクトロコアのPalisades
昨年9月、激ロックで来日してましたね。
エレクトロとはいえ、EDM方面への音が強い印象で
それこそ今の激ロッカーが歓喜しそうな
踊れるポスコアだと思う。
このバンドも、Punk Goes Pop 6の方で
昨年サマソニで来日したPharrell の代表曲
"Happy"をカバーしている→【原曲】
【Punk Goes Pop Vol. 6 - Palisades "Happy"】
元々日本文化が好きなのか、興味があるのか
公式で『パリセーズ』とカタカナ表記してる。
最新盤のジャケットもそれと同じ表記。
そこまで日本贔屓なら、2回目の来日もあるかも?
Palisades
- Bury It
- Outcasts feat. Andy Leo
- No Chaser
Light Up The Sky (US)
Issues と同じRise Records からデビューを飾った
Light Up The Sky
2016年には、二度目の開催となるRise Records Tour Japan にて
初来日を果たしました。
このバンドも、Issues やSWS、PTVの系譜と同じような
ヘヴィさやコア感よりも、メロディの良さが映える
聴きやすさ重視のポスコアバンド。
そういった点から言えば、Issues リスナーにも
間違いないなくオススメできる、好きになる可能性を
十二分に秘めた有望株なのは間違いない。
Light Up The Sky
- Breather
- Stop Me
Youth In Revolt (US)
海外は活きのいい若手がどんどん出てきて良いですね。
こちらもそんな若手ながらも実力者、
Fearless 傘下のOuterloop Records 所属のYouth In Revolt
やはりこのバンドもIssues 好きな人に薦めたい
ハイトーンなクリーンと、グッドメロディ、
そして曲によっては多少のチャラさを併せ持つ笑
Issues だけでなく、先に挙げたSWS、PTVとかが
好きな人にも大プッシュできるバンド。
Youth In Revolt
- There For You
- Love Is A Liars Game
- Something In The Way You Move
- The Broken
- Not Giving Up
Everyone Dies In Utah (US)
こちらも負けじとグッドメロディを響かせるエレクトロコアバンド
Everyone Dies in Utah
ユタ州の奴らみんな死ね!
なんて物騒な名前に注目して欲しいが、彼らの出身はテキサス州…
ユタ州になんか恨みでもあるんかw
エレクトロコアとはいえ、エレクトロ要素の主張は決して激しくなく
元となるバンドサウンドをあくまでメインとし、
上手い具合にエレクトロサウンドを溶け込ませている。
そして分業が珍しくないこのシーンにおいて、
スクリームとクリーンはボーカル一人がこなす二刀流スタイル。
そして見た目に反する、エモーショナルなクリーンがまた
バンドの武器だとも思う。
Everyone Dies in Utah
- Exodus
Alive Like Me (US)
記念すべき第1回Rise Records Tour Japan の際、
その時に初来日だったIssues と共に、初来日を果たした
Alive Like Me
Tyler に決して負けないハイトーンボーカルを擁する
こちらも非常に聴きやすいポスコアバンド。
ライブでも、音源再現レベルのハイトーンに驚愕した。
しかし、Twitterは2015年10月以降の投稿はなく、
2016年5月、Facebook上で無期限の活動休止を発表。
その際のバンドのコメントには、ライブを回った国として
しっかりと"Japan"の文字が書かれていた。
来日した2014年には、Warped Tour にも出演した。
活動を休止したこと自体は、メディアにもあまり取り上げられず
来日したバンドにも関わらず、AP JAPANにすら載らなかった。
フルアルバムもたった1枚。
非常に惜しいバンドがまた、休止解散の波に呑まれてしまったのは
本当に残念。
Alive Like Me
- What Did You Expect (Live Video)
Siamese (DNK)
MykaがIssues 好きに最も薦めたいバンドなら
このバンドはダークホース的に薦めたいバンド。
Secrets 同様、2017年11月に念願の初来日を果たし、
自国デンマークでは"英雄"と称されるほど
確固たる地位と人気を獲得しているSiamese
音楽性的には、基本はオルタナロック。
しかし、Issues 同様そこにR&Bの要素を盛り込み
ありそうでなかった、独自の音楽性を展開している。
そのR&B要素あってか、少しIssues に似た雰囲気を持つ
曲もいくつかある。 是非、チェックしてみて欲しい。
Siamese
- Tomorrow Never Dies
- Tunnelvision
- Soul And Chemicals
Woe, Is Me (US)
Issues を語る上で欠かせないのがこのWoe, Is Me
2013年に解散しているが、Tyler とMichael が在籍しており
Issues の前身バンドと言っても過言じゃない。
使用した画像にも今とはちょっと雰囲気の違う2人が
確認できるはずだ。
むしろIssues 人気は、ここから来てる人も多いのかな?と。
Issues よりも遥かに現行ポスコア感があり、
エレクトロ要素も強い。
しかし、やはりメインボーカルの2人が同じ為、
知らない人に聴かせたらIssues と間違えるんじゃねーかと笑
ヘヴィな曲でいうと、Issues も
"Stingray Affliction"とかもあるしね。
ということで、Issues 好きな人は
こちらの前身となったWoe, Is Me も是非。
現役でなくとも、良いもの持ってるっすよ。
Woe, Is Me
- [&] Delinquents
- A Story To Tell
- Stand Up
って、感じでお送りした
Issues 好きな人にオススメするバンド13選
でした。
アメリカ勢ばかりになってしまいましたけどね…
USのバンドとの対バンとか、フェスとかには
すげーよく名前見るけど
UK方面だとあんまり見ないんだよね。
USに比べたら、UK人気はそうでもないのかな?
まぁ、UKのメタルコア/ポスコアって硬派なの多いしな。
やっぱIssues みたいな音楽って
良くも悪くも"アメリカ!"って感じがね笑
そんなアメリカ!な音楽で、Issues ってなると
外せないのが"ニューメタ"だとは思うんだけど。
そっち方面まで挙げていくと果てしないのでね。
とりあえず、リンキンやリンプみたいな
日本でも知名度のあるニューメタバンドだけじゃなく
もっとコアなニューメタの世界を知りたい方は
是非ともcoremetalさんのブログをですね…笑
【Headbang in Wonderland】
あれ?この流れ前回も…w
本日はここまでーwww( ´∀`)ノシ
で、最後に余談ではあるが
もうじき発売するIssues の新譜だが
今回は果たして国内盤が出るのかどうか…
と、思う理由は昨年12月に遡る。
こちらも個人的に国内盤&来日を待望している
Secrets というポスコアバンドがいる。
彼らも昨年、新譜をリリースしたが
AP JAPANのリリースインフォを見た時に
Issues の1st国内盤を出したレーベル
TWILIGHT RECORDSから国内盤がリリースされるとあった。
しかし、何日、何週間経っても店頭に並ばず…
そして、今に至るまでSecrets の国内盤はリリースされていない。
TWILIGHTも以前から、国内外のバンド問わず
日本であまり話題になってないバンドに対しては
ほぼ皆無といっていいほどプロモーションをしないレーベル
という印象がある。
Secrets に関しても、AP JAPANのインフォでは目にするも
TWILIGHTの公式ページには何の記載もなかった。
オマケに、どこで見たか忘れたが
Issues やSecrets が本国で所属しているRise Records と
日本のワーナーが契約したとかで
Riseバンドの新譜は、今後全てワーナーからリリースされる
という情報も目にした。
ホントかウソか確証は持てていないが、
事実として、Pvris の1stは大分遅れて
先月に国内盤をワーナーからリリースしてる。
国内メジャーレーベルの現行バンドに対する
愚行悪行は、このブログの読者様なら
既に何度か目にしたこともあるだろう。
そういった契約があった故のゴタゴタで
Secrets の国内盤は難航しているのかもしれない。
Issues の新譜も、AP JAPANの方で見ると
今のところ国内盤の情報は全くない。
しかし、ワーナーの所属アーティストの中に
Issues の名前があった…
名前はあっても新譜の情報はなかったが。
当然、TWILIGHTのHPにも何の情報もなかった。
故に、仮に国内盤が出るにしても
いつ出るのか全くわからないものを待つより
早く聴きたい!って人は輸入盤、もしくは
デジタル盤の購入をオススメします。
こういうリスナーに不親切なゴタゴタのせいで
日本の音楽市場がどんどん悪化していくのか…
と、思うとやるせない気持ちでいっぱいになります。