改めて1st『The Poison』を聴いてみる。
つか、予習として部分的に聴いてはいたが
1枚をちゃんと聴いたのは初か(遅
しかし、なるほど確かに名盤だこりゃ。
これと『Scream Aim Fire』聴いてたら
確かに『Temper Temper』は霞むな。
どうも、トトです。
昨日の告知の通り
17:30
coldrainが時間通りに告知。
新譜リリース & トラックリスト発表
日本を含めたWORLD TOURの日程発表
まずはアルバム。
先行して"Words of The Youth"の音源も公開されたが
coldrain - Words Of The Youth
ほぅほぅ、なるほどなるほど←
絶賛するほどでもないが、叩くようなものではない。
『THROUGH CLARITY』→『The Revelation』で
David プロデュースにより大いに成長、特に楽器隊。
肝心のvo.MASATOは"成長中"な感じがした。
しかし前作『Until The End』では
スクリームパートが、かなり海外クオリティに近付いた。
↑の先行音源でもそれは感じられる。
ただ、それ故に
日本ではこの手のジャンルでは、屈指のボーカリストであるMASATOですら
やはりクリーンは海外の猛者たちには及ばないとも思う。
クリーンや、エモーショナルなメロディが売りのcoldrainが
生粋のメタルコアバンドにはなれない。
目指すはやっぱりポスコアだと思う。
しかし【"Post Hardcore"とは?】で言った通り
ポスコアでいくなら、武器は間違いなくクリーンにある。
音とメロディは、もはや申し分なし。
あとはMASATOさんの更なるレベルアップに期待するっきゃない。
まぁ、この1曲だけでアルバムの出来を語るにゃ時期尚早だが。
気になるのはPapa Roach のJacoby 兄やんのフューチャリング曲。
BFMVにはUK TOURに2度も呼ばれるわ
KNOTFESTでラブコール受けたPapa Roach にも
ツアー帯同、さらに曲にまでフューチャリングしてもらえたとか
コレは素直にすげぇな。
脊髄反射的に何でも絶賛する顔ファンや信者はどうでも良いが
海外クオリティな音に近付きつつある近年の作品は
どうも日本のリスナーからは受け入れ難いという印象を受けるが
オレはむしろ近年のが好きだ。
Raw Power の社長や、Jacoby に見初められ、
優秀なバンドが数多く在籍する、米のレーベルHopeless Recordsと契約したのも
『The Revelation』以後やぞ。
今作も非常に楽しみではある。
でも、海外クオリティに近付いたのに反して
マーチがどんどんダサくなってきてるのがな…
あわよくばバンドル買おうとしたけど
Tシャツに購入意欲そそられんくて、そっ閉じしたわ。
でもってツアー日程。
コレ、マジでかなり大規模なワールドツアーだな。
昨日、冗談で
300ヶ所くらいまわってこい
ってツイートしたけど笑
しかし、これでもオレの数え間違いがなければ
全部で67ヶ所。
しかも半分くらいUSある。
日程的に、Ozzfestには絶対に来ないねw
いや、むしろあんなの出ずともwww
向こうでライブした方がよっぽど有意義やろしな。
ところで
CROSSFAITHって、Warped以外に
大規模なUSツアーってやってましたっけ??
ってくらい、CFはUK寄りな気もする。
しかし、coldrainはここで本格的に海外進出に乗り出すが如く
サポートやゲストではなく、自身発のワールドツアー。
とはいえ、UK方面はほとんどBFMVと一緒だが。
以前【この記事】で
音楽性と国のメディアの在り方を考えたら
coldrainのが先にUS人気が出るんじゃないか
って言ったが、それがまさかの実現する予感。
CFも、既にUS人気もそこそこあるだろうに、変に一般ウケなんて意識しないで
コアで激しい音楽だけやってた方が
よっぽど近道だった気もするのになぁ。
BMTHとかOMMとかがクリーン多めにしてきたけど
地力と、そこに至るまでの知名度・人気が違いすぎる。
CFがそれに乗ってクリーンに比率当てても
BMTHとかみたいな道は歩めへんのやで?
アグレッシブさとカオスっぷりを全面に出したアルバムを
もう1~2枚作るべきだったな。
ともあれcoldrain
この規模のワールドツアー
確実にバンドの成長をもたらすことでしょう。
そして、海外のファンはもちろん
新たな音楽やバンドの出会いもあるだろう。
そういうのも全部ひっくるめてモノにしてきて欲しい。
そしてツアーの最終章、JAPAN TOURで
その海外での経験を存分に発揮して欲しいぞ!
会場がZeppなのは気に入らねぇがなwwwww

coldrain 『VENA』
01. Vena
02. Wrong
03. Divine
04. Gone
05. Words of The Youth
06. The Story
07. Whole
08. Runaway feat. Jacoby Shaddix
09. Pretty Little Liar
10. Heart of The Young
11. Fire in The Sky