あれから2年、それから1年… | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

(旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。


Pay money To my Pain

ボーカリスト K

今日は彼の命日です。

バンド仲間からも、リスナーからも愛され

一ミュージシャンとして

一バンドマンとして

一ボーカリストとして

他に類を見ないほどの

日本の数少ない確かな実力者が亡くなってから

今日で2年です。


そして、Kなしでも

ライブ音源を使い、あたかもKがそこにいるかのような

Pay money To my Painとしての

最後のライブ“From here to somewhere”から1年です。


ホント、こうして改めて考えてみると

時の流れは速いなーってのを実感します。

PTPがなくなって

ZAXT$UYO$HIは、The BONEZの一員として

シーンを盛り上げることに一役買っている。

かく言う自分も、そんな2人のステージ上での雄姿を再び見たいが為に

The BONEZを聴き始めたようなもんです。


PABLOは、2人ほど表立ったステージには現れないものの

サポートでギター弾いたりとか、プロデュース業

この前は激ロックのDJイベにも出たみたいだけど。

こういうとき、Twitterって便利だなって思う笑


Kが亡くなって2年…

From~ のレポでも言ったけど

個人的にはKとの、PTPとの出会いも遅かった為

あの日、会場にいた誰よりも

果てはGUN DOG時代から追いかけてる人からしてみれば

KやPTPに対する自分の思いなんて大したことないだろうけど。

そんな短い期間の中でも

Kが与えてくれた影響は絶大で。

PTPを好きになったことにマイナスなんて1つもなくて。

それが今、活躍してるバンドマンや

リスナーにも響いてるのは、やっぱりすごいことだと思うんだ。


だからこそ、って言うのも変だけど

From here to somewhere

自分は友だちの助けもあって

とんでもない倍率の中、奇跡的に会場に行けた。

でも、あの日

会場に行きたくても行けなかった人

ストリーミング配信されつつも、

PC前にいれなかった人ってたくさんいたと思うんだ。

今年の12/30に発売とかないかな?ってオレは密かに期待してたんだけど

やっぱり、BD/DVDはしないんだろうか…

実際に会場で、モニター越しででも

行けた人、行けなかった人

見れた人、見れなかった人

そんなの関係なく、PTP BABYSの一人でも多くに

そうでなくても、音楽が好きなリスナーの一人でも多くに

あの最高のラストステージを届けることはしないのだろうか…


Pay money To my Pain
From here to somewhere” @Zepp Tokyo

SET LIST - セットリスト

OP
gene

01.Sweetest vengeance
02.Here I'm singing
03.Drive
04.Deprogrammer
05.Wallow in self pity
06.The answer is not in the TV
07.Gift
08.Weight of my pride
09.Pictures
10.Home
11.Rain
12.Another day comes
13.This Life

(no vocal)
14.Greed
15.The sun,love and myself
16.Black sheep
17.Paralyzed ocean
18.Against the pill

Endroll
From here to somewhere



欲を言えば、この3時間ノーカットのライブ本編

PTPのMV全曲収録

スペシャで放送したKの追悼特番

サマソニ等々、フェスとかでの公式ライブ映像

このあたりを収録した完全版を作ってほしい。

Kが、PTPが歩んできた歴史を永久保存する為に。

それが叶わなくても、ライブ本編のみのものがあれば

それでも十分。

メンバーやスタッフが拒んでるなら仕方ないけど

そうでないなら、

一人でも多くの人に、KやPTPの存在を知ってもらう

思い出してもらうようにできないだろうか…


それ、お前が欲しいだけだろ

って思われるかもしれない。

それも間違ってはないけど、

同じこと考えてる人も絶対にいると思うんだ。

それより何より、やっぱり第一に

From~ に行けなかった人、見れなかった人の為

ってのが頭にある。

あれはやっぱり多くの人に見て欲しいって思うよ。

切に。



何をどう言ったって

Kがいなきゃ、PTPは成り立たない。

だからKがいないPTPは“ない”んだ。


From~ でT$UYO$HIが言ってた。

でも、今日のこのKの命日。

Twitterでは、多くのバンドマンがKやPTPのことに触れ

改めてすごいバンド、すごい人だったと口々に発する。

メンバーだった3人も

PTPとして過ごした時間はかけがえのないものだ、と。

それはやっぱり変わらない事実だよ。

壊れない限り、オレのiPodからも

PTPの曲が消えるなんて絶対にあり得ないし

これからも、PTPは最高のバンドのひとつだと思うし

Kは最高の人だって思う。

それはきっと墓まで持ってくわ。


12/30という日に

改めて思ったこと、感じたことを

突発的に上げた記事でした。



最後に

今日、UPされたPTPの未発表曲を貼って

終わりたいと思います。


Pay money To my Pain 【Room #103】