(続)バンドを支えるレーベル様。 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

bullion (JP)
国内パンク系レーベルの老舗。
海外バンドのリリースは、若手からベテランまで幅広い。
国内屈指のパンク系レーベル。
リリースバンド
MXPX  ・Title Fight  ・Bodyjar
Daylight  ・PUP  ・Gameface
Mest   ・Vanilla Sky
Greater Than Giants
From Dawn To Fall
Mary Has A Gun
  ...etc

国内で洋パンクリリースといえば!
と、自分の中では印象付けられてる。
この記事を書くにあたって
改めてオフィシャルページ見に行ったけど
リリースしてるバンド数もCD数も半端ないな。
クリマンに変わり
UNIONWAY、KRI、IGあたりと組んでパンスプ企画・運営してくれんかな


TWILIGHT RECORDS(JP)
昨年10周年を迎えた、日本のレーベル。
日本のバンドはもちろん、
海外バンドと契約・CDのリリースもあり
今年はUSのRise Records と協賛し、同レーベル所属であるIssues/Alive Like Meを招致し
Rise Records Tour Japan 2014を大成功させた。
その2バンドも、TWILIGHTから日本盤がリリースされる。
過去・現在問わず、所属していた主なバンド
Quietdrive ・Cash Cash
Cartel   ・Dangerkids
The Cab
  ・MY LAST DECEMBER
DRIVE FAR ・Septaluck
   ...etc

Issuesの日本盤は、てっきりTRIPLE VISIONから出ると思ってたから
Twilightからって知った時は驚いたなぁ。
でも、TwilightじゃなかったからきっとRise TourでIssues来なかっただろうしね。
つか、言うてもまだアルバム1枚だし、ALMも日本盤リリースは10月
いくらIssuesメンバーの前身のバンドが人気だったとはいえ
Rise Tourがそこそこのキャパの箱で、全公演soldとかどうしてできた?
こんな音楽更新国で…
普段、KRIやIG系のイベントじゃ小箱なのに、soldもしないし…
これがレーベル力の差なのか?
IG系はまだしも、Issuesを知っててKRI系を知らない層なんているのか。
単に音楽的な好みの差かもしれんけど、
Issues目当てで来てた層が
普段どうやって海外の音楽の情報を仕入れてるのか気になったわ。
これがレーベル力の差なのか、単にラウドの盛り上がり故なのか、それともIssuesの実力か。
インフォメーションも細かく出してくれるし、ライブ後イベント後には
Twitter上にで、お客さんのツイートをRTしまくってくれてる。
リスナーからの評判も良さそうなレーベルではあるよなぁ。


maximum10(JP)
日本で唯一無二のバンドが多く所属する
avax傘下のレーベル。
レーベルの顔は何と言ってもFACT。
レーベルの名前に由来した、素敵な企業理念?的なものがあった気がするが
いくら検索しても出てこなかったので割愛orz
所属バンド
FACT   ・POP DISASTER
sfpr    ・LOST
waterweed  ・S.M.N.  ・ENDER

最近はTwitterでも、中の人が個人的なつぶやきをしてて好感もてます。
僭越ながら、リプして『POP何とかして!』と言ったのは私です笑
とにかく、所属バンドが秀逸なせいか
先のmaximum10 Tourもかなり良かったしねー。
海外じゃ珍しくも何ともないけど、
こういったレーベル所属のバンドで回る、レーベルツアーってのも
日本でももっとやればいいのにね。


KICK ROCK INVASION / MUSIC(JP)
Hopless Records 直系とも言える、ポップパンク・エモバンドの
リリースに特化した国内レーベル。
若手パンク・エモ系を集めたイベントBEYOND[THE]BLUE TOURをはじめとして
The Used やSliversteinYellowcardAll Time Low等のJapan Tour
一昨年2012年は、The AP Tour JAPANの運営・サポートも手がけ
リリースするバンドの多くの来日もサポートしている。
リリースバンド
Real Friends  ・Artist Vs Poet
We The Kings ・Cystalyne
Like Torches ・Heroes For Hire
Destine    ・Devided By Friday
City Lights  ・Me Vs Hero

SECRET 7 LINE ・SMASH UP
  ...etc

BTB、マジで良いイベントです。
それだけは声を大にして言いたい。
もちろん、リリースするCDにもハズレないのも好ポイント。
若手だけかと思いきや、The UsedSilversteinYellowcard 
中堅との契約もしてるのもすごいな、と。
イージーコア・ポップコア系のMVHがKRIからリリースされた時は驚いた。
とかって、A7Xの新譜とか、FYSの前作もKRIから出てんだけどね。
NFGの新譜も遂にKRIから出たしね。
KRI系での来日を強く望みます!
KRIからのリリースだけでなく、BTBでのメッセージ動画は確実に来日フラグだと思いたい!
単独!単独はよ!
そして今年から、晴れてAP Japanのフリーペーパー配布も開始されたワケだし
AP Tour Japan第2回もやってほしいなー。
The Used、Get Scared、Set It Off なんてシアトリカル3マンでやってくれたら
クソ嬉しいね。


TRIPLE VISION(JP)
レコードレーベルとしての設立は2006年。
国内外のスクリーモやポスト・ハードコア系のリリースを主としていて
個人的にはFeareless系列、Rise系列のバンドのリリースが多い印象。
それ故か、本家Fearless発のPunk Goesシリーズのリリースも手がける。
今はSCREAM OUT FESTとしての名称も確立したが、その前身時から
同イベントの主催を執り行う。


GO WITH ME RECORDS(JP)
"一緒に連れて行って" "一緒に行こうぜ"
という気持ちを込めて名付けられたレーベル。
マスコットのゴメちゃんかわいいよね←
TRIPLE VISIONに負けず劣らず
国内外のラウド系バンドのリリースを主とする

ラウド系を好きになり、それ系の音源の入手に非常に役立たせてもらってる
国内2大ラウド系レーベル。
いつもお世話になっております<(_ _)>
US、UK、豪州、露 etc
ホント世界各国のラウド勢のリリース、恩に着ます。
懸念すべきは、オレがまたSOFに行ったことがないということorz
すいません、来年開催の際は是非とも行かせてください。
今年みたいなラインナップで、今年と同じかそれ以上のキャパの会場なら間違いなく行きます。
I See Stars Fail Emotions / Adam Kills Eve
この3バンドを一同に会してくれたら言うことありません。
参戦即決します。
ホント、ポスコア・メタルコア好きな人にとってはなくてはならない国内レーベル。


ICE GRILL$(JP)
ポップパンク、イージーコア、ハードコア系の若手海外バンドの
輸入盤・国内盤リリースを主として
それらのバンドの来日公演もサポートする
国内レーベルの新鋭。
今年に入って、それらのディストロしたCDを販売するショップ
NERDS』を開店。
After TonightLOYAL TO THE GRAVE等、海外でも通用する国内バンド発掘にも尽力。
リリースバンド
A Loss For Words  ・State Champs
The Story So Far  ・Such Gold
The Swellers    ・In Her Own Words
Mejar League    ・Basement
Fireworks      ・Hundguns
Four Year Strong  ・Knuckle Puck
Man Overboard 
 ...etc

ミズキさん、ホントにすごすぎるよ何者なのあの人←
個人レーベルっすよね?ここ
復活してすぐのBasement 呼べるとか、
解散するっていうAL4W呼んじゃうとか、
若手で人気爆発のCNCCステチャンTSSFのリリース・来日とか、
どうなってんの超人かよwww
これだけのことをやってのけるのに、小箱で、しかもsoldしないIG Tour
ミズキさん以上に日本のリスナーの質はどうなってんだマジで。
それほどにすごいバンド呼んで、すごい組合せでライブしてくれてるんだよなぁ。
確かにラウド全盛の現代で、PUNK/POP PUNK系なんて下火かもしれないけど
その手のジャンルの復活の狼煙を上げるレベルのバンドの契約&リリース
ホントにすごいレーベルだと思います。



こんな感じで。

洋楽好き、且つマイナージャンルや若手に注目してる人なら

このへんのレーベルの情報は、欠かさずチェックしてることでしょう。

国内外問わず、もっと

もぉぉぉぉっと、掘り下げていけば

レーベルの数なんてゴマンとあります。

企業として、従業員もいてーってとこもあれば

ICE GRILL$さんのように、個人レーベルもあるワケですし。

Daylight の来日をサポートしたRNR(Romantic Nobita Records)さんとか

日本の若手ポップパンク/イージーコアのWE ARE THE CHAMPION$を抱える

Standtall Recordsさんとかね。

the AMERICAN MOVIEを抱えるFASTLIFE RECORDSさんに、

SAY HELLO TO SUNSHINECarousel Kings等々、国内外問わずジャンルの枠を超えて

色んなバンドと契約する新生レーベルmaxtream Recordsさんとか、とか。

フツーに仕事する傍らで、レーベル活動をしてる方もいるワケで。

そういった個人レーベルはもちろん、企業としてのレーベルも

最近はTwiiterFacebookでも公式のアカウントを持ってます。

告知や宣伝しかしないような、半ばbotと化してるような公式アカウント

ライブやリリースの日が過ぎたにも関わらず、

自動ツイートツール使ってツイートしちゃうようなサボりが目に余る公式アカウント
はまだしも

そういったレーベルの"中の人"としての、個人的な意見を述べているアカウントは要注目。

そういったレーベルにコメントをすれば、

TwitterならRTやふぁぼってくれたり

Facebookでもいいねを付けてもらえたり、コメントを返してもらえたり

してくれるところもあります。

企業としての"仕事"一辺倒なだけではなく

そうやってリスナーとの関係性を良くするようなレーベル(バンド)は

かなり印象良く映ります。

Twilight、KICK ROCK、IG、GWMなんかは

リスナーのツイートをホントによくRTしてくれてる。

それこそリスナーにとっても嬉しいだろうし、

レーベル(バンド)側も嬉しいと思ったからRTしてくれたんだろうし

理想的なwin win関係だと思うワケです。


今まで、好きなバンドから派生するバンドを聴いてみるのも

また楽しみや新たな音楽の発掘作業が捗るんじゃない?

と謳ってきましたが

こうして視点を変えて

好きなバンドから派生するレーベルに目を向けてみるのもまた一興かと。

やっぱりレーベルって、そこのスタッフさんの音楽の趣味がモロに出るだろうから

自分の好きな音楽が、そのレーベルの趣向とマッチしてたら

これまた楽しみのひとつだと思うんだ。


海外組に至っては

こういったレーベルからリリースされる日本盤の売上が

来日するかどうかに関わってくるってのも珍しい話じゃないし。

こういった日本のレーベルと契約してなくて、

輸入盤しか店頭に並ばない、

もしくは、店頭にすら並ばないからネットで買うとかならまだしも

日本のレーベルから日本盤が出て、

尚且つ、ちゃんと近郊のCDショップ等の店頭に並ぶなら

それを購入して

バンドやレーベルのサポートにも繋がるのはもちろん

来日への足掛かりの為にも、日本盤購入は欠かせない感じです。



最後に

今、自分が最もリピートアクセスをしているサイト

地下室TIMES』の記事

おろそかにしてない?ネット上での正しいバンド宣伝方法。
http://basement-times.com/post-4909/

を載せて終わりたいと思います。

個人的にこういう書き方って大好きなもんで

褒めちぎりもするけど、適度に毒も吐く、みたいな。

自分の言いたいことや思っていることを上手いこと代弁してくれてる感が○。

こういう表現力と文章力がほしいです。

上記の記事では

本記事のレーベルのRT部分のみ、既に対立意見と化してるワケだが(笑

個人的にはうれしいけどなぁ。

ただ、セトリを探そうとしてバンド名で検索をかけた時に

同じツイートがレーベルやバンド垢以外の一般ユーザーに何度もRTされてるのを見ると

TLスクロールするのが鬱陶しくて嫌になるのは確かだけども(笑

あと、バンド垢に多いけど

リスナーの賞賛ツイートをひたすらRTしてくるのとかね(笑

ライブまで行って良さがわかってるならまだしも

曲聴いていいなって思って、フォローして、まだライブ行ってない状態で

賞賛賞賛&賞賛ばっかり見せられると嫌になるな。

それでフォロー切ったのもあるしw

その点は地下室TIMESの記事と同意だな。