自然なコミュニティ | あるべき姿に

あるべき姿に

この地域で誇りを持って生きていくために!!


ホタテ屋復興までの道のり
写真の通りに雪です。そしてまだ雪が舞っています。今日は終日降るんでしょうかね。今回の冬は雪が多少降りますがあまり積りません。沿岸部なので雪は少ない方ですが、それでも数回はしっかりとした雪が降ります。今年はいつ積るのでしょうかね。今日かもしれませんが・・・



今日の題名、「自然なコミュニティ」。本当は違う記事を書こうとしたのですが、ブログを書いている途中に祖母の知り合いの方々がわざわざ訪ねて来て下さいました。それで感じるところがあったので、それについて記事を書かせて頂きます。



私達もですが被災し家が無くなってしまった方々は、当然住む場所が変わってしまいます。



私達世代は良いとしても、祖母世代の方々は運転も出来ませんし、知り合いがどこにいるかも分からない状態です。



人はやはり何歳になっても、どんな状況でも人とコミュニケーションすると楽しさや、安心感を得る事が出来ると思います。



今、隣の部屋で祖母が知人とお話しているのですが、本当に楽しそうです。そして知人の方々も楽しそうです。



被災地では意図的にコミュニティを設けている所もあります。それはそれで素晴らしい事です。



でも今日は知人の方が来て下さり、自然な形でコミュニティが出来あがっております。なんかですね、同世代の方々と楽しそうに話している祖母の声に、いつもと違う声の張りがあります。



被災地に関わらず日本は高齢化社会ですので、全国各地でお年寄りのコミュニティが設けられていると思います。



昔は意図的なコミュニティは無かったわけです。自然なコミュニティとは隣近所関係の延長線上だと思います。便利になる部分、それはそれで良い事です。でも昔は人と人との繋がりが深かった訳です。



昔の良い部分は継承しながら、便利な部分を取り入れること、考えて行きたいですね。



意識しておりませんでしたが、今後の町づくりにも関わる部分だと感じました。



私達世代には想像も出来ないくらいのご苦労をされてきた、ご先輩方達の存在は決して忘れてはいけません。






ホタテ屋復興までの道のり
 
  ヤマキイチ商店ホームページ