続き
子供って不思議ですね。
親に大丈夫って言われると、かなり痛くても、自分が大袈裟かな?って思ってしまう。
そして しばらくしたら泣きやむんですよね?
そこからは母が帰ってくるまで大人しくしてたとおもいます
母が帰ってきました
ここもすごく覚えていて、玄関が開いて、
「ただいまー」という母の笑顔
私も走って玄関へ
「お留守番よく頑張ったね」
「うんっ」
褒めてもらった私は喜んでいました。
母が不思議な顔をしています。
「RICO今日お着替えしたの?」
「してない!」
「あれ?ピンクのセーター着てたよね?」
と言ったあと、母の顔が歪みました。
そう、私は朝薄いピンクのセーター着てたんですよね。
そして母が帰ってきた時
セーターが真っ赤だったんですよね?
そうそう
要はセーターが血だらけだったんです。
母がバタバタ慌てていて
頭を覗かれました!
「きゃー」
母の悲鳴が響き渡ります!
もちろん父は来ません!
母が私の頭を覗くと、
私の後頭部がバックリと割れていて、母曰く脳みそが見えていた!とのこと。
→脳みそが見えていたかは、さだかではありませんが。。。
母が父に凄く怒り、救急病院へ向かいました!
父は母に怒られて
はじめて事の大きさに気づいたようです。
続く