どうも、かもたです。

アツアツの豚汁で舌を火傷しました…。

 

前回の続き。

“タンパク質は様々な生命活動に関わる物質”という説明をしました。

では、タンパク質と病気・薬はどのように関わっているのでしょう??

 

例えば糖尿病。

糖尿病は血液中の過剰なグルコース(糖)により引き起こされる合併症のことです。

 

血糖値が上昇するメカニズムの一つに、

グルコース(糖)を生成する酵素(≒タンパク質)が働くものがあります。

 

グルコース生成酵素の働きを抑えることができれば

糖尿病患者さんの、食後の血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。

実際にそういう薬もあるよ(アカルボース、ボグリボース etc.)。

 

※※※ 糖尿病は生活習慣病というイメージが強いかもしれませんが

生まれつき血糖値を下げられない、先天性のものもあります。

不摂生だとか、偏見を持って接するのは絶対にダメ!!! ※※※

 

あとは、がん。

がんはざっくり言うと、腫瘍(≒異常に増殖した細胞)が生体機能を犯す病気です。

 

生物の細胞には、その細胞の分裂や成長に関わるタンパク質が存在しています。

このタンパク質が過剰に存在していたり、逆に不足していると

細胞の異常増殖に繋がり、がん細胞が生まれてしまいます。

(原因はもっと複雑なメカニズムだけど)

 

このときに白血球が異常増殖してしまう病気が、血液のがんと言われる白血病です。

 

この細胞分裂や成長に関わるタンパク質を標的にしているのが

いわゆる抗がん薬です。

“化学療法”と言われる治療法ですね。

 

ここまでをまとめると、“多くの病気はタンパク質の異常が原因であり

薬はその病原タンパク質を標的にしている場合が多い”ということが言えます。

 

今回は糖尿病やがんを例にして

タンパク質と病気・薬の関係について説明しましたが、どうでしたか??

専門用語はなるべく使わず、めちゃくちゃ噛み砕いて説明したつもりですが

わからないことがあれば、遠慮なくコメントください!

じゃあ、また!