目的と目標、差は何か

「えっ、同じじゃないの!?」

⇒両方必要であるのに、ココで両者を同一のものとして捉えると、迷宮に入り込むかもしれない。


大辞泉によると、

「【目的】

 実現しようとしてめざす事柄。 

 倫理学で、理性ないし意志が、行為に先だって行為を規定し、

方向づけるもの。」


「【目標】

 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。

 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。」


となっている。

これはとても明確な答えだと思う。

簡単に比較すると、目的は抽象的、目標は具体的と言えるかもしれない。

だったら「目標」さえあればいいじゃないか、と思いたいところだがそうはいかない。


 個人的には具体的・抽象的以外のもう一つの見方をしておきたい。

目的は大きく、目標は小さいということだ。

もっと崩して言えば「目的は達成できない、目標は達成できる」ものであるという事。

目標だけだとどうしても達成するまでが楽しく、達成後が空っぽになりやすい。

達成感で盛り上がったものの気が抜けてしまったというか、次どうしたらいいという

不安にさえ襲われかねない。

そんな時、「目的」 それも人生かけても達成できないようなスケールの目的が

自分の人生全体を支える大きな柱として存在していれば、上記のような

喪失感は和らぐはず。

そういう風に、「目的」を壮大に大きな柱として打ち立てて、それを具体的こなしていく

ステップとして「目標」目盛りを柱に書いていく。

そういう使い分けをしていくととても有効に使えるということで、やはり「目的」と「目標」

どちらも必要不可欠だといえるだろう。