ブータン
はじめに:
浅丘ルリ子は本名ノブコで通称ブーコ。となればノブオという人なら通称ブーオと呼ぶことになる。浅丘ルリ子は不愉快であろうが・・。
ブーオはどうも歯切れが悪い。ブー君?ブーヤン?ブータン・・これが良い。採用。
ブータン国民は極めて不愉快であろうが・・。
ブログ村なるブログに掲載された文章へのコメント。
予め下記ブログから表題と同じ文章を探して読んでから進めて下さい。
掲載日付と逆順になります。
http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/cat_60245821.html
第一回 三橋貴明のお笑い国家バランスシート理論
曰く:
国の債務か政府の債務かなどの話は理屈がわかればどうでもいいことであり・・
コメント:
と言うことは、理屈が判らない人にはどうでも良くない、と言っている事になる。
わが国には、理屈が判らず、国家が破綻する、中には餓死者が出る、とまで言う人がいる。こういう人間は放っておいてはいけない、という話になる。三橋氏はそこを指摘しているのだが、この人判っていない。
曰く:
社会保障基金は政府の資産ではなく国民の金融資産である。
コメント:
国民が政府に「支払った」、「自由にならない」金が国民の資産と言えるのか?
社会保障基金は政府の組織である。
それはともかく、多額のお金がプールされているこの部分の区分けにより、政府の財産が減ったから、これが計算ミスだとして、どういう問題が生じると言うのだ?政府の破綻の可能性がxxなどの発生によりxx倍に跳ね上がる、というような説明をしてくれないと、何が問題なのか理解できない。個人的見解で、あれは父親の金だと言うが、正しくは息子の金だ、などと言われても、一家のお金であることに変りあるまい。
曰く:
銀行でも政府でも個人でもいいが、延々と借り換えと貯蓄をやり続ければ負債も資産も無限に積み上がってしまう。なぜ積み上がってしまうのかと言えば、政府が無理やりお金を使い、個人はお金を使わないで貯蓄してしまうからに他ならない。誰も使わないからマネタリーベース(現金通貨と預金銀行の日銀預け金との合計)を増やしても金融緩和の効果が出ない。マスコミがセンセーショナルに不安を煽っているのは否定しないが、ここまで国債残高が積み上がってきているのに極端に楽観論を言い放つほうもどうかしていると思うのは俺だけだろうか?
コメント:
「延々と借り換えと貯蓄をやり続ければ・・」というが三橋氏はデフレ脱却、景気回復の話をしている。今から初めて、デフレ脱却までの話である。延々とやり続けるという根拠はなにか?
お金が貯蓄に回ってしまうと心配するのは当然である。しかし、それは相応の対策を講じれば解決できる話である。その対策の一つが「不安」への対応である。不安に感じる必要はないと考えているのだから楽観論を唱えるのも対応の一つである。極端だというのなら、これはxx故に言いすぎである、と論拠を示すべきである。
ここまで積み上がった、とは、どこまでなのか?国債残高が100兆円を超えて、300兆円、500兆円、その都度ここまで積みあがって、と言い続けて何が起きたと言うのだ。幾らまで積み上げると、何が起きる可能性があると明示するべきだ。
曰く:
日本政府や国民や企業をひっくるめた『国家のバランスシート』というインチキはいい加減にやめた方がいい。サラ金から借り換えを無限にやり続ければ、金融屋の資産と個人の負債が同時に積み上がっているだけの話で問題はないと言っているのと全く同じである。積み上がれば積み上がるほど、自転車操業になればなるほど負債は重くのしかかる。唯一違うのは、政府側は輪転機を回して札を刷れば借金問題は解決するということだ。最悪インフレがひどくなろうが、これは国家破産じゃないと言い張れば三橋のプライドは保たれるのかもしれない。
コメント:
全く同じ、と言いながら、唯一違うのは・・、これインチキと言うのでは。決定的な違いじゃないか。唯一違うのは彼女は男なんです、みたいな話。
デフレ脱却までの話をしている。なぜ「借り換えを無限にやり続ければ」という例示になる。「最悪インフレがひどくなろうが」・・デフレ対策を行うと直後に制御できない悪性インフレになるというのなら根拠を示すべきだ。
曰く:
対外純資産263兆円だって民間含めての数字であって、こんなのは何の意味もない。だから何?って感じだ。海外の工場や海外の企業の株を民間が持っていたからって、それは政府の資産でもなんでもない。何を勘違いしているのか?
コメント:
国家が破綻すると言っている人が現実に存在する。餓死者が出るとまで書く人(シンボウ君)までいる。対外純資産263兆円は日本国の資産ではない、というつもりなのか?国家が破綻しそうだと言う時に、国民が餓死しそうだという時に、使える金ではないというのか?
曰く:
かつてバブル崩壊後に公共事業を中心にばら撒いた。(中略)
日本の土建業だけは小泉内閣誕生まで生き残ってしまったことを忘れているようだ。
コメント:
延々と過去の公共事業の問題点を述べている。ごもっともな話も多い。しかし、話の主題は「デフレ脱却」である。過去に行った公共事業がデフレ脱却の為に行われたものなら取り上げるのは当然だが、今、これからをどうするかというのが話の主題である。この日本に過剰となっている土建屋を整理するべきだ、という話は主題と関係がない、別の話である。デフレ脱却後、公共事業を減らしたら、大量の土建屋が倒産して、折角回復した景気の足を引っ張る、結局公共事業を減らせなくなる。だから公共事業を実施しつつ、土建屋の構造改革、転業を促す政策も実行せねばならない。とでも書けば目を擦りたくもなるが、主題と無関係に、おQ層のおばちゃんのように公共事業反対と言われても・・。
曰く:
民間が返済しているから政府がその分を借金した。だから日本のGDPは保たれた。というのが三橋理論であるが、成長分野に回すべき資金を国債発行で吸い取って土建屋にばら撒いたのが現状である。
コメント:
国債に拠らずとも成長分野に金が回る方法があるというのなら、その案の一端でも披瀝するべきである。こうすれば回る筈、その資金を吸い取った、というのなら理解もできるのだが、対案もなしに国債で吸い取った、では話にならない。
曰く:
三橋は90年以降、なぜ主要先進国の中であれだけばら撒いた日本が成長できなかったかを考え直した方がいい。
コメント:
なぜ主要先進国と比較する。経済規模も人口も、素地が異なるだろうが。ましてや、バブル崩壊という異常事態を経験した日本を主要先進国の中で並べて比較するのは誤りであろう。成長できなかった、という根拠は何か?例えば実質GDPは95~07間増加している。トヨタ自動車の生産台数の推移は減少しているか?海外を含めたら順調に成長しているだろう。他の産業でも調べたら良い。日本の成長という話を国内(D)に限るのであれば「国内成長」という言葉を使うべきだ。デパート産業、その他を除けば、多くの分野で日本は90年以降順調に成長している。
[一言]
論戦とは交互に相手の土俵の上で戦わせて行くものである。
この男の論戦のやり方は、相手の土俵の脇に小さな砂場を作り、相手の土俵から砂を少し持ってきては、看板を掲げて、レッテルを貼って、独り相撲を始めるというものである。
相手の言わんとする本論に対して、自分の意見を述べるのではなく、例示の一部を拡張して、本論と無関係の論旨を展開する。公共事業という言葉だけを引っ張り出して、角栄が金丸がオザワが、とやり始める。本論がデフレ脱却である場合、公共事業に反対であるのなら、対案として具体的な成長分野を示すべきであり、国債により吸い取られたというのなら、金融機関の金をを成長分野に回す、国債による国の出動以外の手法を示すべきである。
揚げ足を取るのだけに専念して、相手の論旨を自分勝手な解釈でコメントするから、国の破綻と政府の破綻の区別が付かなくなったり、金を使わない、貯金されて困っている国で、悪性のインフレが起きるような、自己矛盾を起こすことになる。