
これがジャケットの裏表紙ですね。
いろいろ情報が詰まっておりますが、ほとんどはこれまでに紹介したものなかりですね。
右下のほうにある情報の中で気になるところでいけば、JEIL RECORDSというプレスファクトリーの名前かな。ここは韓国でも主に洋盤の製造を手掛けている会社ですね。英語で書いてありますが、正式には「제일 레코드」で「一番いいレコード」的なネーミングですな。なんともKOREA的。そもそも製造工場の名前まで入っているのは珍しいかも。
そして左下のSMロゴの横にある「iple」とか「iple 4862」のマークはなんだろうと調べてみましたが、どうやら昔、SMが運営していたモバイル音楽サービスのようですね。ググってみると東方神起のイベントがどうたら・・・とか、天上智喜The Graceのイベントだとか、そういう記事を見ることができます。2007年といえば、本国で6月にi-phoneが発売開始となった年なわけで、当然ながら日本も含めアジアにはまだ出回っていない頃。その頃のモバイルサービスなので、まあ無くなっていても当然っちゃ当然です。この「iple」を提供していたモバイル事業者・KTFは、2009年に親会社のKTに吸収合併されて、そのKTが今提供しているサービスが皆さんご存知の「Genie」というわけですね。ちなみにGenieはSMEが運営に関わっているわけではありません(MVとかにロゴがちょいちょい出てきますが)。SMEは最近、独自に「Vyrl」というサービスを開始しましたね(http://www.vyrl.com/jpn/)。
CDのレーベル面も見てみましょう。

こちらも目新しい情報はないですが、白とピンクの2色印刷でソシの世界観を表現している感じです。ファンシーで、テーマパーク的な、やっぱりなんとなくひと昔前のSMTOWN LIVE的なデザインテイストですね。3か月後に出るアルバム『GIRLS' GENERATION』には、タイトル曲の表示のとこにしか「소녀시대」の表示がありませんから、ここまで大々的にハングルで表示されているのは、このCDしかないのではないでしょうか。そういう意味では貴重です(笑)
さて、ジャケット本体についてはひと通り見てきました。これで終わっても良いのですが、やっぱり韓国CDといえば付属物(笑) 最近ではメンバーのトレカなんかがランダムで入っていますが、さすがにこの時点ではまだ入っていません。その代り、現在でも良くみかける事務所に絡んだチラシ的なものが同封されています。せっかくなので、そっちも見てみることにしますw
まずは、これ。

結構、色あせてしまっているので、コントラスト調整したらこんな感じになってしまいましたが、実物はもう少し薄いピンク、ソシのグループカラーでもあるパステルローズピンクな色合いですが、これは公開オーディションの案内チラシです。最近ではすっかりオールカラーのいい紙に印刷されたものになっていますが、当時はぺらっぺらの単色刷りで、SMEの成長っぷりをヘンなところで感じてしまったりします(笑)
全部見ていくと大変なのですが、気になったところをひとつだけ紹介。冒頭の部分に모집분야(募集分野)が書いてあるのですが、次の順番で書かれています。
가수(歌手)/ 연기(演技)/ 개그(ギャグ)/ MC / VJ /
모델[CF、패션](モデル[CF、ファッション])/ 댄스(ダンス)/
작사(作詞)/ 작곡(作曲)
これが最も最近のアルバムに同封されているオーディション案内チラシを見ると、こんなふうになっています。
가수(歌手)/ 댄스(ダンス)/ 연기(演技)/ 개그(ギャグ)/ MC / VJ /
모델[CF、패션](モデル[CF、ファッション])/
작사(作詞)/ 작곡(作曲)
そうなんですよ。ダンスの優先度があがってますね。ちなみに確認してみると、この順番のチラシになったのは2009年1月発売の第1集ミニアルバム『Gee』から。あえてダンスの優先順位をあげてきたのには、どんな背景があったんでしょうね。それにしてもギャグ、つまりはコメディアンの優先度が高いのも気になりますね(笑) SME所属のコメディアンって、キム・ヨンチョル氏が昨年、ミスティックエンタに移籍するまで居たことくらいしか思い当りませんが、もしかしてSMEに所属するならコメディアンは狙い目かも! ちょろしで氏と2人で受けてみようかな、オーディション!www
ちなみに、ミスティックエンタは「ラジオスター」のMCなどで活躍する、ユン・ジョンシン氏が立ち上げた事務所。キム・イェリムやBrown Eyed Girls、パク・チユン、エディ・キムらの歌手が大勢所属しています。もちろん、ユン氏ももともとはシンガーソングライターなんですけどもね。僕の大好きなキム・イェリムの『All Right』なんかは、彼の作詞・作曲だったりします。なかなかあなどれない人です。最近はチョン・ウソン主演の『나를 잊지 말아요 Remember You』のOSTなども歌ってはりますね。
キム・ヨンチョル(左)とユン・ジョンシン(右)だいぶ話がそれましたww さて、いよいよ最後は、この1枚!

実際には両面印刷になっているこの小さな紙切れは、SMアカデミーの案内チラシですね。
表面には「내가 만일 스타가 된다면・・・(私が万が一スターになったら・・・)」と書かれて、星を手につかもうとすうるキャップをかぶった少年のシルエット。なんかもうベタベタなんですがww
このSMアカデミー、今はSME本体に吸収されてしまったスターライトが運営していました。2013年8月いっぱいで閉校し、10年ほどの歴史に幕を閉じています。2011年をピークに収益ダウンしたことが大きな原因と言われています。背景にはオーディション(番組)など、芸能界への登竜門が多様化したこともあったようです。2000人以上とも言われる受講生の中には、テヨンやユナ、チャンミン、シウォン、イェソン、ヒチョル、オニュ、カイなどのSMメンバーだけでなく(レドベルのメンバーの中にアカデミー生はいないと思われます)、MBLAQのジオ、ポミニのガユン、INFINITEのソンヨル、アフスクのレイナなどもここに通っていたといいます。
BoAに憧れて、開校したばかりのこのアカデミーを訪ね、毎週末、父親に連れられて通い続けることになったテヨン。翌2004年には早くも、当時のボーカル講師だったThe Oneに認められ『You Bring Me Joy』にフィーチャリングで参加し、その年の<SM青少年ベスト選抜大会>でボーカル部門で優勝。晴れて念願のSM練習生となったわけですね。約9000人の頂点に立ったというのですから、恐るべしです。
★Chin Chin Radio - Taeyeon 'You Bring Me Joy' [100303]
というわけで、以上をもちまして、長きに渡ってお届けした新企画「Back To The・・・」シリーズ第1弾、2007年8月2日発売の少女時代、デビューシングル『다시 만난 세계』の巻を、無事閉幕といたします!
個人的には、このシリーズでガンガン遊んでいきたいと思いますが、いかんせん、今回みたいにみっちりやっちゃうと、間延びしてしまうことも解りました(笑) それにこの調子で、最新アルバムまで持っていこう思うと、何カ月かかることやら・・・(ソシ以外のアルバムもやってみたいと思っているのでww)。
というわけで「これはいらん!」とか「この部分はおもしろかったぞ!」といった、企画に対する皆さんの感想なんぞ聞かせてほしいなあとお願いしつつ、本記事を締めさせていただきたいと思います。長丁場のおつきあい、どうもありがとうございました! アンニョーン!






















