日本での本当に最後の最後の1曲は、2011年に続いて、またもや「Gee」でしたね。
前回はTV収録終了の流れで、彼女たちからのリクエスト要望に応える形でしたが、
今回は公演終了のアナウンスも聴こえなくさせるほどの「アンコール」で実現させた「Gee」。
「待ちのGee」から「攻めのGee」へ(笑)
会場を埋め尽くした1万人の人たちの、途切れることない9人を求める声に
今回の日本ツアーが、9人と日本のSONEの関係に
大きな変化をもたらしたことを改めて感じました。
こんなことを言ったらヘンかもしれませんが、それを一番感じたのは
テヨンの手紙よりも、マンネの涙よりも、スヨンの名言よりも、
実は今日の「Stay Girls」の時のパニでした。
歌が始まるとY字の先端に歩いたパニは、そこにどっかりとあぐらをかいて座ると、
ほぼ歌い終わる直前まで、そこにそうし続けていました。
ステージ上でのパニのそんな姿を僕は初めて見た気がします。
疲れもあったでしょうし、公演中足を痛めるようなこともあったかもしれません。
それでも、これまでステージでは休むことなく駆け回り、
最高のパフォーマンスのために、歌の最中は"歌手"として隙の無かった彼女が、
まるでバラエティ番組のワンシーンような、いえいえ、宿舎にでもいるような、
そんな錯覚を起こさせるような"あぐら"。
本国でも目上の人の前では遠慮する人もいるというそれを
いつも礼節正しいあのパニが、躊躇することもなくかいた"あぐら"。
その姿は、彼女が今感じている日本のSONEへの"親近感"を
全身で表現しているように見えました。
曲の終盤にようやく立ち上がって「失礼いたしました」とでもいうように
深々といつものお辞儀をしたパニを見て、改めてあの"あぐら"が
彼女なりの最高の日本SONEへのメッセージだったのだと確信しました(勝手にw)。
곽양승 @KOR2theCORE さんよりお借りしました思えば、2月の神戸からの2か月間。
あちこちのSNSやコミュ、ブログ上では「次はどんなふうに楽しもうか」
「次は何をやってソシたちを喜ばせようか」というSONEたちの姿で溢れていた、
そんな気がします。そこには、ライブを「見せる人=ソシ、見る人=SONE」の
方程式はなく、ライブを「ソシ+SONE=一緒に楽しんで創る人」の方程式が
新しく生まれていました。明らかに1stツアーの時とは違うSONEの姿でした。
一方で、ソシの9人もファンサイトやインスタグラムなどを通して、
ステージでは見せない素顔やツアーへの想いを、こまめに発信してくれました。
(そういう意味では公式サイトやSONE+は、いい仕事をしてくれましたね)
ソシとSONEが互いに、相手にもっと近づきたい!と思い続けて過ごしたことが、
この2か月間、回を重ねるごとに少しづつ、でも目に見えるほどに
お互いの距離を縮めていくことになったのでしょう。
もう、韓国のライブが羨ましい、なんて言うSONEはいないんじゃないでしょうか。
(ライブ中の撮影自由!という慣習的な側面はまあ置いといたとしてw)
僕たちは、とても近くに辿りついたんですね。
いみじくも「Stay Girls」の歌詞が脳裏をよぎります。
笑ったり、泣いていたり、
思い出したらあふれだすこの memories
どんな日も、どんな時も
あなたの声に支えられた
Everyday, everyday, ひとりじゃ
All the way, all the way ないから
たどり着けた、この場所に
830km(注:大阪・ソウル間)の距離など、もう、僕たちには関係ありません(笑)
最後にスヨンも「All My~」の一説を引用するかのようにこう言ってくれました。
「心はそばにいるからね」
■1人1人の中の少女時代。
今回は全20公演のうちの4回にしか参加できませんでしたが、
初参加の神戸2日目から、既に1stとの変化を感じました。
以前にも書きましたが(記事はこちら)、
「今回の2ndツアーは前回とは比較にならないくらい、SONEのみんなが、
それぞれの楽しみ方をライブに持ち込んで、その成果に一喜一憂しながら、
また新しい楽しみ方をライブの中で毎回見つけている」ということをです。
コスプレを楽しむ人、ダンスをコピーして楽しむ人。
各会場の前は毎回、さながら少女時代のテーマパークの様相を呈していましたね。
オリジナルの応援ボードに凝る人、掛け声を楽しむ人。
一昨年に比べて、個性溢れるステージサイドになっていたと思います。
しかも、それだけでなく、意外と早く消耗するペンラの電池を無償で配っていた人、
連合サプライズのボードをたくさん用意して配って歩いた人、
コピユニさんたちのために音響関係の用意をしていた人、
コールをまとめようと笛を吹いて皆を導いてくれた人、
終演後の会場にゴミを残さないようにと呼びかけていた人、
悪質な詐欺の被害にあって途方に暮れていた人のために奔走した人・・・。
その誰もが「少しでも一緒に楽しんで欲しい」という気持ちから行動されていました。
彼らの中にも「自分だけの少女時代の楽しみ方」が当然ながら存在すると思いますが、
その上で「みんなが楽しめる少女時代」という視点の存在を感じます。
それはまさに、ファンの視点ではなく、少女時代の9人の視点なんですよね。
それは僕にしてみれば「実はオトナな思考」であって、素敵だなあと思います。
ソシの楽しみ方は公式マニュアルがある訳ではないのですから、
自分の共感できない方法だからといって、排除するのは違うなと思っています。
それを唯一判断できるとするなら、9人の他にはいないはず。
それが解るオトナのSONEが増えていると実感できたのも、今回の収穫でした。

神戸でのコスプレ撮影会

広島でのセンイルパーティー
■積み重ねられた20回。
名言クリエイター・スヨンが言っていました。
「日本に来た時は、歴史を変える歌手になりたいと思ってました。
でも20回も過ぎてみると、歴史を変えるのは私たちじゃなく、皆さんです。」
今回、終演後にある方にピンクのウェーブの話のいきさつや、
埼玉でのパニのプリバッコーン!のいきさつを聴きました。
ひとつひとつのライブで、9人は一生懸命にファンたちの求めているものを探りながら、
出来る事をひとつずつ、公演の中で実現してきてくれたことは間違いありません。
ステージの上で、パフォーマンスの合間に客席に送る視線は、
SONEたちへのサービスであると同時に「もっと楽しませるためにはどうしたらいいか」を
知るためのリサーチだったのだなあ、と改めて思いました。
だって、彼女たちがSONEの生の声を知る機会は、あの時間だけなのですから。
そして、その時に出来ることはやる。そうでないものは、ちゃんと持ちかえって、
スタッフと相談しながら、出来るときにやる。
そんな積み重ねの20回公演だったに違いありません。
もしかすると、僕や皆さんがWEBで発信している様々な思いもまた、
スタッフを通じて、9人にフィードバックされていたのかもしれませんね。
そういえば以前、こんなふうに書きました(記事はこちら)。
「ソシと僕たちはひとつ。だから、SONEと呼ばれます。
楽しみを与える者と与えられる者ではなく、互いに与え合う存在。」
こうして考えると、やはり、この2ndツアーは、スヨンが言うように
9人とSONEで創り上げた壮大な物語だったのだと言っても、過言ではないですね。
どちらが欠けても生まれなかった物語、
回を重ねるごとに理想のストーリーに磨かれていく物語です。一昨年は14回。今年は20回も。
こんな楽しみ方を出来るのは、幸運なことに今のところ、日本のSONEだけです。
それだけに韓国のSONEや海外のSONEが願ってやまないこと、
「彼女たちにもっともっと素晴らしいアーティストになってもらう」そのために
僕たち日本のSONEは、深く広く、繋がりあわなければ。
それがきっと9人が望んでいる世界のはずだから。
■そして、3冊目の物語へ。
テヨンが大事にお尻のポケットから取り出した、スヨンのノートの切れっぱし(笑)
そこには(おそらく日本語の発音をハングルでしたためた)日本のSONEへの
感謝のメッセージがつづられていました。
(よもや彼女がそんな準備をするなんて、テヨンペンであればあるほど想定外w)
「今日はついに最後の公演です。
Girls&Peaceツアーの初公演から今日まで来てくれた皆さん
ありがとうございます。
私たちはJapanツアーを通して、たくさんのことを学んで、いい経験を出来ました。
コンサートをする度に、大切な人と目を合わせて
同じ空間にいることが出来て幸せでした。
私に愛する方法と、愛されるチャンスをくれてとっても感謝します。
本当にありがとうございました。」
(音源はこちら。MrKazu0102さんのチャンネルから。削除の際はご容赦ください)
隣に初対面のヨジャチングがいなければ、オッサンあやうく号泣してたところです(笑)。
(記事を書くために聴き直してたら鼻の奥がツーンとしてきます)
このテヨンの手紙を聴きながら、以前書いていたことを思い出しました。
「彼女たちのアーティストとしてのライブスキルUPは、
日本のSONEの盛り上がりにかかっていると言っても過言ではないと思っています。
育てる、なんて言うとちょっとおこがましいけれど、
これから、欧米をはじめ、世界に向けて羽ばたいていく彼女たちが、
地元・韓国のSONEにも「なんか日本ツアーでひと皮剥けた!日本SONE、チェゴ!」と
喜んでもらえるように、僕たちは、このツアーを盛り上げていかないと、と思います。
(中略)日本での活動で自信をつけて、アーティストとしての実力と魅力が増したよねと、
日本のツアーってソシの歴史の中で、すっごく重要だったよねと、
後々言われるようなものにすることは出来るはず。」
彼女の言葉に、僕は、日本のSONEは、それを成せたんじゃないかなと確信しました。
日本という異文化の国で、不安定な世情の中、何度も海を越える旅をしながら、
同じ空間で、同じ時間を過ごすことで、いろいろなものを学んだのでしょう。
スタジオでのパフォーマンスや、レコデーディングでは解らないもの。
WEBの上の文字や写真では伝わらないもの。
それは喜びであったり、反省であったり、悔しさや辛さだったり。
きっといつかまた、どんなことを学んだのかを聞ける日がくるかもしれませんが、
僕たち日本のSONEは、胸を張っていいんじゃないでしょうか。
胸を張って、彼女たちを次の舞台に送りだしていいんじゃないでしょうか。
パンチャパンチャに磨き上げた9人を、韓国SONEに、世界のSONEに見てもらいましょう。
そして、また彼らに磨き上げられて、より美しく成長した9人を
日本で盛大に迎えましょう!!
テヨンの"願い"「3rdツアー」を誰が叶えるか? SONEでしょ!
・・・少し、ココロの隙間が出来て、風が吹き込んできますね。
寒いギャグのせいだけではないようですが、しばらくはツアーの思い出の中に暮らして、
そして、ボチボチと次のソシ活に向けて動き出しましょうか。
今回はあえて細かいレポは書きません。もう、たくさんの人が、本当につぶさな
レポートをあげてくれていますから。皆さんありがとう。
皆さんのおかげで、素晴らしい時間と空間の思い出が、いつまでも褪せることがありません。
ソシだけでなく、皆さんともまた、出逢える時を楽しみにしています。

最後になりましたが、少女時代の皆、
テヨン、パニ、シカ様、ソニ、スヨン、ユリ、ユナ、ヒョヨン、マンネ、
本当に楽しい時間をありがとう!
また来てね!
テヨン、パニ、シカ様、ソニ、スヨン、ユリ、ユナ、ヒョヨン、マンネ、
本当に楽しい時間をありがとう!
また来てね!