タイムカードを設置しに編集部に向かうと、編集局長氏や高木さんからも
事前説明があったせいか、表立った反発はなかったものの露骨に「迷惑だな」という空気は感じた。僕がまず感じたいわゆる「編集の人間」に対する
違和感はここがはじまりのような気がする。社会人である以上、ある意味
拘束時間に対して会社から給料をもらっているのに、僕がみた「編集の人間」の多くは拘束が嫌で嫌でしょうがない人が多かった。それならフリーになれば
いいと思うのだが、そういう選択ができる人もいなかった。
どうにかこうにか編集部でタイムカードの使い方を説明し、設置を終えて
管理部ビルに引きあげた。そして一カ月が過ぎ、正直「何を言われるかわからんな」「全然タイムカードをつけてないかもしれないな」と思いながら
編集部にタイムカードの回収に向かった。