『AKB48のあんた、誰?特別公演』をプロレスに例えると
先日の「あん誰」公演をプロレスに例えると、古参ファンにとっては新日VSUWF軍の6人タッグマッチより、若手時代の越中VS高田戦のほうが会場では盛り上がるし、面白いということだ。
大箱会場で見慣れた選抜メンバーのユニット(長州と藤波を含む6人タッグマッチみたいなやつ)は見飽きてしまい、それより実力がありながら燻っている若手のパフォをメインで見てみたいという気持ちと同じだ。
人気、知名度は選抜に負けるけど、パフォの実力は負けてない!っていう意気込みがあん誰公演ではひしひしと伝わってきた。
この現場でしか、味わうことができない「熱」こそAKBの...いや、すべてのエンターテイメントの本質だと思う。
披露する場所はたくさんあった方がイイ
やっぱ、エンタメはライヴで見なければ何もわからない。
メディアやネットを365日24時間、チェックしていたって、1回のライヴの熱には敵わない。
どのメンバーだって、選抜に入って大会場でメインを張ってTVにだってバンバンでいたい。その非選抜メンのヲタだって自分の推しメンをそんな場所で観たい。
だけど、選抜には限りがある。そのチャンスを求めて、みな日々、努力している(ヲタも応援し続ける)。
「あん誰」だって大きなチャンスの場所なんだ。ここで輝き、多くの人に見つけ、認められることを信じて精一杯パフォしているんだ。
そう、チャンス(披露する場所)はできるだけ多くあった方がイイだ。