前夜祭・DOCUMENTARY of AKB48 The time has come
昨日、六本木まで舞台挨拶のメンバーを見るために行ってきた。メンツは記憶が確かなら...。
前段向って左から:高みな、ゆいはん、ゆきりん、まゆゆ、こじはる、きたりえ、ぱるる
後段向って左から:みきちゃん、なぁちゃん、みーおん、れなっち、ゆりあ、もっちー
だったと思う。
本店のほぼ超選抜メンバーだった。
19:50開演でまずは、上記メンバーと監督の高橋英樹が登場しご挨拶。その後はメンバー一人一人が感想を述べていった。なんだかんだで30分くらいひな壇形式のトークショー。
このメンツだと、回しと突っ込みができるのが、高みなしかいないんだよね。みんなボケ(それも天然が多い)だからいちいち高みながフォローしなきゃ会話が成り立たない。
優子がいればなぁーとおもちゃった。
48グループ全体で純粋に回しと突っ込みができるのって、高みな、さっしー、みぃちゃんしかいなんだね(前からそうか...)。
映画の感想は個人にゆだねるとして...。映画の作り方がさらに「一見さんお断り」の色が強くなっている。
総選挙辺りは一般の人でも説明しなくてもわかるけど、リクアワ、組閣、ドラフト(映画の冒頭はドラフトが主要テーマ)は説明映像でも流さないとチンプンカンプンのはずだ。
とくに組閣でメンバーがぶっ倒れるくらいショックを受ける理由がAKBをよく知らん人が見たらまったく意味不明で奇妙に見えるでしょう。
この映画を見るのは99%がAKBファンなので、余計な説明を省いて少しでも多くの裏側を見せたいという監督のファンサービスなんでしょうが...。
※だからAKBファン以外の人がこの映画を見て、批評しても意味がない。言うなれば、野球のルールを知らない人が野球解説しているのと同じだからね。
俺もエキストラの一員なんだな
内容に関しては「えーそうだったんだー」という驚きの真実を発見!ということが皆無だった。AKBを全力で追っているとほとんど裏側の情報まで漏れ聞くことができてしまう。
映像の大半はAKBの総選挙にリクアワ、ドームツアー、国立競技場公演、優子卒業公演、劇場初日公演等々のビックイベント。
その映像を見ていて、「なんかほとんど見たことのあるな」と感じ、そして体験したような錯覚に陥ったけど..。
そうだよね。この映画の映像にある各イベントにほぼ全て参加しているもんな。
そう考えると、たびたび映し出されるコンサートでの、あの群衆の中の一人は俺なんだなと思った。
AKBの映画はファンが参加した思い出を映像を見て改めておさらいと共感を味わうものなんだ。
それにしても、AKBのドキュメントをまとめるのに、2時間は短く、なおかつ映像編集スパンが1年半は「年中無休サプライズ百貨店」のAKB48グループにとって纏めるには長すぎる。
また、年一回のスパンに戻してほしい。映像の中に収めきれないドキュメントがたくさんあるはずだ。
ぜひ、ディレクターズカットバージョンでは20時間くらいのDVDかブルーレイを作ってほしい。