34thシングル「鈴懸なんちゃら~」劇場盤 発売記念大握手会@パシフィコ横浜
本日の〆は岡田奈々ちゃん。昨年の劇場公演で見たときは研究生ながら顔や雰囲気がすでに出来上がっている娘まがいるなぁって見ていたけど、今じゃ推しも推されぬAKBの次世代センター候補となった。光陰矢のごとしだな。
第6部:17:00 AKB48(チーム4)岡田奈々 ※まだ組閣前のグループ分け
既にレーンは長蛇の列...。そういえば、なぁちゃんは体調不良で握手会を休んでいる会がけっこうあるんだった。振替で並んでいる人もいて、列が長いのか...。
それにしても、全然、進まんな。カーテンは空いているから、握手会はスタートしているはずなのに...。
あまりに進まない列にしびれを切らして、周りのファンがスタッフに聞いた
ファン: 「あのー全然、進まないんだけど、どうかしました?」
スタッフ: 「えーっと先ほど、96枚出しした方がいまして...」
96枚!周りが一気にザワつく。
その後、スタッフから「えー、他のメンバーの握手券を持っている方は、先に他のメンバーレーンへお回りください。こちらのレーンは少々、お時間がかかります」とアナウンスがあった。
数名がなぁちゃんレーンを離れる。
そんなことより...。96枚って!劇場版は1枚¥1000だからこの部だけで¥96,000使っているのか!
1枚で約10秒(ブースに入っていく時間と出ていく時間込みの10秒ゆえ話す時間としては7~8秒)会話できるので、96枚×10秒=960秒=16分!
16分話すだけに¥96,000も払うの?と思うのか、それとも、大好きなメンバーを16分間も独占できると考えるのか?
人の考えはそれぞれだが、一昔前はいくら金を出そうとも一ファンが大好きなアイドルと16分も話すなんてことは考えられなかった(いや、思いもしなかった)。
本当に何十枚も一人のメンバーにつぎ込むファンがいるんだな。でも、まったく違う世界に住んでいる女の子と16分も何を?話すのかな...(とてもじゃないが私だったら間が持たない)。
なんか、良いものを見た。胸が熱くなった。これが、本当の無償の報われない愛だ(純愛は報われちゃいけないのだ、ただ一方的に捧げるのみ)。
そんなことを考えながら列に並んで30分。やっと俺の番...。
俺:なぁちゃん、やっと来たよ。
なぁちゃん:ありがとうございます(ほんと、色白で、ハッキリした顔立ち)。
俺:昨日の「てんとうむchu!の世界を夢中にさせます宣言」テレビで観たよ。ほとんど、なぁちゃんのための番組だったね。
なぁちゃん:ほんとですか?嬉しいです(ハッキリした口調で語尾を伸ばさない話し方をする。親御さんの教育がいいのだな)。
俺:最近、劇場公演当たらないんだよね。また、当たったら行くよ。
なぁちゃん:はい、ぜひ、また観に来てくださいね。待ってますから。(真剣な眼差しでこちらを真っ直ぐ見てくる。ほんとマジメなんだな)
感想:
握手会前にGoogle+で必ず「お友達感覚で話しましょう」ってコメントしているけど、対応がマジメすぎる。でも、これがなぁちゃんの個性なのかもしれない。何事にも誰にでも真っ直ぐな対応をするというのが。
この「なんかマジメすぎて無理しちゃっているのかも?」ってところがファン心をくすぐるのかもしれない。ゆえに、「96枚出し」するような熱いファンやリピーターが多いのだろう(ほかの人もみな4,5枚以上握手券を持っていた)。
今回の総選挙で台風の目は、岡田奈々ちゃんかもしれない。きっとブッコんでくれるヲタが多そうだ(列に並んでいるのもオジサンばかりだったし)。
