大組閣を映画館で鑑賞③ 兼任と移籍 | AKB48 LIFE

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アイドルグループなしの人生なんて...退屈である。


今回の一番の話題は「移籍」でしょう。兼任ではなく完全移籍。つまり同じ48グループとはいえ、夢を持って憧れ入ったグループを去り新たな場所で活動すること。

退路をたって、そこに骨をうずめる覚悟で自分の居場所を確立しなければならない。今までついてきたファンがついてきてくれる保証はない。

もしかしたら、ファンの多くが私個人ではなく、その所属していたグループの私として応援していたのかもしれないと移籍したメンバーは思ってしまったかもしれない。

だから移籍を言い渡されたメンバーはあの場でとてつもない不安に駆られ呆然自失というより我を失ってしまったメンバーが多かった気がします。

本当のファンは薄っぺらくない
でもどうか移籍となったメンバーはファンを信じてほしい。きっと君たちがどこのグループに行こうとも、本当のファンはついていく。

もしかしたら、公演に行く回数が減ってしまうかもしれない。でも、必ず握手会にはかけつけてくれる、そして公演に行けたときやコンサートではいつもと変わらず、いや今まで以上に声援を送ってくれるはず。

AKBヲタはやわじゃない。推しメンに試練が与えられば与えられるほどヲタは熱狂的に君たちを推し続けます。

優子の言葉を噛みしめろ!
「言えることは、全部自分で(道を)切り開くこと。そうすれば、そこが自分の居場所になって光が見えるはずなので、がんばってほしい」

移籍となったメンバーは正直、かなり期待されている。特に本店から支店へ行ったメンバーは現実の会社組織の人事であったら本社から各支社へのテコ入れを期待されたエリート社員だ。

SKE48
チームS
岩田華怜 AKB48・チームAから移籍
山内鈴蘭 AKB48・チームBから移籍
チームKII
大場美奈 AKB48・チームBから移籍
高島祐利奈 AKB48・チーム4から移籍
チームE
佐藤すみれ AKB48・チームAから移籍

NMB48
チームM
藤江れいな AKB48・チームBから移籍
チームBII
梅田彩佳 AKB48・チームBから移籍
市川美織 AKB48・チームBから移籍

移籍組の共通点がどのメンバーも劇場公演の評価が高いということ。そして古参、中堅メンバーにおいてはみな総選挙ランカー(総選挙64位以内)であり、ピンでの外仕事が多いタレント性の高いメンバーばかり。

かれん、ゆーりんは運営での評価が相当高いのだろう。会社でいったら若手幹部候補生です。この二人はまだ学生なので学校との兼ね合いがあるので、もろ手をあげて「行きなさい!」とは言えませんが相当なチャンスだと思う。

特にかれんはSKEのチームSという団結力とパフォーマンスが売りのチームに移籍させるのだから運営はかれんのパフォーマンスを相当買っているんだと思う(これはらんらんも同じ)。

そして、ゆーりんは現チーム4より、KⅡのほうが個性を生かせると思う。MCでも空回りしても、古柳コンビがきっちり拾ってくれるし、なによりSKE兼任で成功例のみなるんが同チームというのが心強い。

個人の可能性や適性を見たうえで運営のファインプレーはこの二人の移籍だと思っているが...何度も言うが...二人はまだ高校生なんだよね...。でも兼任じゃ意味ないんだよ。

まさに栄転、才能が開花する大チャンス
■AKB48
チームA
中西智代梨 HKT48・チームHから移籍
AKB48・チームB
小笠原茉由 NMB48・チームNから移籍
AKB48・チーム4
木崎ゆりあ SKE48・チームSから移籍
チームE
谷真理佳 HKT48・研究生から移籍

上記の4人は会社組織に当てはめれば、栄誉ある栄転の何物でもない。まさに、スターへの階段が用意された。

HKTのちよりは今までのガンバリが一気に報われるどころか、大チャンスが訪れた。だって本店のそれも幹部チームであるAに移籍だよ。
正直、チームAはさっしー去った後、高みな不在時にまともにMCで笑いに転がせるメンバーがいなかった(正直、高みないないときに一番MCが面白くなかった)。その役割を一身に担える。

これはまーちゅんにも同じことが言える。NMBには申し訳ないが、AKBに今一番必要なのは「笑いセンス」があるメンバーなんだ。二人とも東京キー局での出演が増えること間違いなし。

もうねぇ。こうなったらゆりあはSKEではなくAKBで天下をとっちゃいなさい。SKE選抜じゃなく今年からはAKBの本店選抜に入っちゃいなさい。ぱるるとゆりあの「マジすか3」ダブルセンターという選択肢が生まれそうです(ぱるるは似たようなタイプのメンバーと売りべきだ)。

そして、谷。これはSKE側の希望でMCやメディアでガッツリ結果を残すメンバーが喉から手が出るほどほしかったんだと思う。名古屋という地域じゃ谷のような怪物は育てられなかったんだ。
SKEは谷の使い方次第で変わるよ。ダンスだけじゃなくMCでも面白いグループになるよ。

兼任はもうやめよう
そして、兼任ですが...。けっこういろいろなメンバーがいろんなとこに兼任しているけど...。正直、完全移籍というカードを切ったのでインパクトにかけます。

さや姉がチームK、ゆきりんがNMBのどこだっけ?という感じです。だって人気メンはほとんど兼任先というより所属先の劇場公演にもほとんど出れないので私は意味がないと思っている。

唯一の面白味は乃木坂の生駒ちゃんがチームBへそしてSKEのれなが乃木坂へ交換留学という形で兼任というのが面白かったかな?(予想では完全移籍だと思っていたので正直、ちょっと少子抜け)。

本店から支店へはメンバーの新たな可能性が開花するのでいいのですが...支店から本店への兼任はメンバーの負担が大きいだけで、あまり得るものがないような気がします。

もう、兼任はやめたほうがイイ。別に兼任なんて枠組み作らんでも人数足りなくて困っているとこがあれば、踊れるメンバーはどこの所属だろうともバンバン出してやればいいだけだ。

全メンバーに各劇場公演のスケジュール表を渡せ!また、ネットかなんかでメンバーにリアルタイム各劇場の欠員状況を教えてやれ(この情報は絶対に対外に漏らさないようにしないといけない)。

そして、空きそうな場所にはどんどんメンバー自信で出演立候補させろ!そうすれば、なかなか公演に出れない燻っているメンバーが様々なポジションを覚えて今後のポジション割が楽になるぞ!