実はじゃんけん大会が一番熱い！
今のAKBは人数が多いゆえに、推され以外はほぼ表に出るチャンスがない。選挙だって入選するのはそれなりにファンを持っているメンバーのみ。
一見、お祭り騒ぎのジャンケン大会だが、圏外メンバー（特に地方組）にとっては唯一無二の平等に選抜組と戦える場所。研究生や地方組は予選を勝ち上がって初めて本線に出れるのだ。実は地方+研究生の予選の危機迫るジャンケンは本選以上だ！
無名の公立校が勝ち上がってくる甲子園のような熱狂がそこにある！
一昨年、昨年と選抜組が勝ち上がり、一見派手にみえるお祭り大会だが、第一回を思い出してほしい。うっちー、いや、今や「岩」こと内田真由美の勝ち上がりっぷりを！
選抜組だけど、センターにはなれないメンバーが勝ち上がるのも、美しいのだが、うっちーのような縁の下の力持ち的なAKBの影に強烈な光を与えるのが「じゃんけん大会」の一番の醍醐味といえるのでは？
有識者の予想は、これからの次世代メンバーに注目しがちだが、本当に注目すべきは甲子園にしばし現れる無名の公立高校のような存在であるはず。そこにファンは熱狂するんだ！いやすべきなんだ！AKB48グループには誰にでも必ず「チャンスの順番」があるんだと。
負けるな！圏外組！じゃんけん大会はただの運なんかじゃない！その「運」を自分に引き寄せたものが勝つ！