日曜日は今シーズン2度目の富士山へ。
「今年はこれでおしまいかな」
今回は中学時代の同級生と。
以前に富士宮口から一緒に登ったことがある。
今回は「違う登山口から登りたい」というのでそれぞれのルートを紹介。
シャトルバスを避けて御殿場ルートから登りたいと言う。
何度も「健脚向けのルートで長くて大変」と説明。
結局は本人の意向を尊重して御殿場ルートから登ることにした。
当日は午前5時30分ころ御殿場口新五合目を出発。
「六合目まで4時間」という表示板に驚いていた。
あと、このルートを登る人の「短パン率」が高いことにも驚いていた。
見るからにトレランスタイルの人たちだ。
一般登山者も健脚の方が多いので道中はずっと抜かされていく。
とにかく長丁場なので給水、補給、ペースに気をつかいながら登っていく。
そういいながら、自分は持っていく水の量を誤った…。
先日(7/21)の実績からも水は1.5リットルで大丈夫だと思っていた。
よくよく考えればこの日はその時よりも長い時間、足りなくなるのは自明…。
七合目を過ぎるあたりからはペースダウン。
無理もない、6時間以上登っているのだから。
この日は快晴。御殿場ルートにしては珍しく風もほとんどなかった。
登山者も他のルートに比べて少ないので自分たちのペースで登れる。
最初は余裕だった同級生もさすがに疲労がみてとれる。
8時間以上かかって御殿場口頂上に登頂!
となりの浅間大社奥宮で休憩。
さすがにこの日は剣ヶ峰は諦めてもらい下山することに。
大砂走も走る余裕がなく歩いて下りる。
ヘッドライトを使うことなく無事、御殿場口新五合目に下山。
時刻は午後6時過ぎ。
12時間20分ほどの富士登山になった。
さすがに僕も疲れた。
けれども遠征前の良い最終調整になったと思う。
下山後、同級生は「残りの登山道からも登ってみたい」と言っていた。
動画「暑寒別岳 ~北海道の隠れた名峰へ~」公開
YouTubeチャンネル:としの山行記


