今回、あちこちで熊のニュースが流れている中での北海道山行だった。
登山をしない人からすれば「なぜ山に行く?」と思うだろう。
「そもそもそのような場所は入山禁止にすればいい」
そういう意見も目にする。
羅臼岳でのヒグマ人身事故の詳細も明らかになってきた。
個人的には「ゼロかイチ」ではなく、
自然保護、安全対策のバランスを考えた行動が大事だと思う。
熊が人間慣れしないようにする。
熊を刺激しないようにする、正しい知識を身につけるなど。
熊の写真、映像を撮るために餌を与えるなど論外。
羅臼岳での事故では被害者は走っていた可能性が高いとのこと。
出合い頭で熊が条件反射的に興奮したと十分に考えられる。
先日登った暑寒別岳の登山口には「トレラン禁止」の記載があった。
安全面を考えると当然だろう。
ただ、全ての山に対してそうすべきとは思わない。
熊の生息域、山地・登山道の状況、季節・時間帯いろいろ勘案すべきだろう。
あと、登山者としては、
なるべく単独行動を控える、ゴミ管理の徹底、熊鈴所持などの安全対策、
を意識したい。
きっともっと多くの山に登りたかったと思う。
被害者のご冥福をお祈りいたします。
◆参考
動画「夕張岳 ~ヒグマの王国北海道へ~」公開
YouTubeチャンネル:としの山行記
