Trans Jeju by UTMB 2024 参戦記⑤ | Challengeな毎日

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CP4からハルラ山の山頂まで標高1,400mアップ。

 

整備された木段をひたすら登る。

 

 

ずっと登りかと思いきや、なだらかなところもある。

 

奥の方には山頂らしき場所が見えてくる。

 

 

フラットな木道は走った。

 

適度な風が吹いて気持ちいい。

 

天気が悪かったら濡れて滑るところだと思う。

 

 

そしてハルラ山に登頂!

 

そもそもこの大会に出たいと思ったのはハルラ山に登りたかったから。

 

ハルラ山は世界自然遺産にして韓国最高峰。

 

標高は1,947m。ただしそこは立ち入り禁止地点。

 

登山道での最高地点は1,917m。

 

しっかりとお釜の池も見えた。

 

 

しばし山頂を楽しんだあと下山開始。

 

個人的にはレースが終わった感がある。

 

できればそのまま下山してゴールしたかった。

 

CP5 Seongpanak Entrance(60㎞地点)

 

この時点で午後5時30分。ヘッドライトの準備をして出発。

 

あとは完走すればOK。

 

気持ち的には気が楽。

 

CP6 Suakyo Bridge(76㎞地点)

 

大きなアップダウンがないとはいえ、残りの30㎞は難儀した。

 

とにかくガレ場が長い。

 

それもスリッピーなガレ場だ。

 

これにはさすがに辟易した。

 

景色もまるで見えない真っ暗闇。テンションがどんどん下がる。

 

幸いなことに胃腸がやられることはなかった。

 

これは珍しい。

 

エイドのカップ麺など固形物もフツーに食べられた。

 

胃が揺さぶられることが少なかったからか?

 

それほどゆっくりペースだったのか?

 

CP8 Healing Forest(86㎞地点)

 

CP8を出たあたりでヘッドライトの電池が切れた。

 

セカンドライトは充電が不十分だったらしく1時間も経たずに切れた。

 

モバイルバッテリーで充電しようと試みる。

 

ところが充電ケーブルを間違えて持ってきていた。

 

本来ならばtype-A が必要なのに、type-Cしか持っていない。

 

仕方がないのでスマホのライトで照らしながら走る。

 

ガレ場は慎重にならざるおえない。

 

「・・・っていうか、このガレ場どれだけあるんだよ」

 

内心、悪態をつく。

 

それでも進めば確実にゴールに近づくわけで、午前3時30分過ぎにゴール。

 

 

目標の24時間以内でゴールした。

 

走る練習をしていなかったのでこの記録には満足。

 

Finisherのパーカーを受け取ってホテルに戻った。

 

 

仮眠のあとは表彰式を見たり、呑んだり、呑んだり…。

 

楽しい韓国旅行だった。

 

(参戦記完)

 

大会の雰囲気は動画で!

 

動画「Trans Jeju 100k by UTMB ~韓国最高峰に登る~」 公開
YouTubeチャンネル:としの山行記

 


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