JMTスルーハイク山行記 2 | Challengeな毎日

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2024年7月20日


「どうする?」何度もこの言葉が頭の中をかけめぐる。
こんなことでJMTスルーハイクを諦めることなんてできない。

「じゃあ、どうする?」その堂々巡り。

代替便は最短で4日後の7月23日。この事実は受け入れるしかない。

そうなると残された選択肢はひとつ。

「最短でロサンゼルスに行く飛行機を取る」

これしかなかった。すでに日付は変わって7月20日になっている。

ANAホームページ、Expedia、Booking.com、エアトリ、片っ端から検索した。

すると目まぐるしく情報が更新されている。

それほど影響が大きくみんなアメリカ行きの便を取ろうとしているのだと分かった。

まさに時間との勝負だと思った。
 

ANAやJALなどは片道で60万円を超えている。

「ふざけるなよ!」
「いくらまでなら妥協する?」、「いやいや、こうなったら金額じゃない」

まずは冷静になることだった。

今回、アメリカのセキュリティソフトが原因で障害が起きている。

そこで思い浮かんだのが中国系航空会社。

「今回のトラブルの影響は出ていないはず」
 

さすがにアメリカへの直行便はすでにない。

「それならば経由便ならどうだ?」

2時間ほどPCにかじりついて、ようやくChina Airlineの便を取ることができた。
今日(7月20日)の午後8時、台北行きの便。

台北でロサンゼルス行きのChina Airlineに乗り換える。


ちなみに正規サイトで当日の便を予約したのでそれなりの金額だった。

片道にも関わらず19万円した。これでも他社に比べれば格安だ。

実際、1時間もたたないうちにこの便もSOLD OUTになった。

新たに取り直した飛行機に乗れば現地には7月20日の夜中に着く。

当初のスケジュールよりも1日半の遅れで済む。
結局ほぼ一睡もできなかった。それでも何とか行ける目途が立ったので安心した。

そのあと仮眠して家を出発。今度は成田空港だ。

なんともやるせない気持ち。
China Airlineでのチェックインカウンターでは、アメリカからの帰国便について聞かれる。

そっちは当初のチケットがあることを伝えた。

定刻通り7月20日 20:05 台北に向けて飛び立った。
台北でのトランジットは1時間ほど。もうすでにこの時点でかなり疲れている。

台北からロサンゼルスの便は満席。窮屈感は否めない。

座席シート前にあるモニターを見ると飛行機は再び日本に向かっている。

「なんだかなぁ」
そして日本を通り過ぎて太平洋へ。
 

(つづく)

 

動画「John Muir Trail スルーハイク ~予告編~」 公開
YouTubeチャンネル:としの山行記

 


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