久しぶりのクラシック鑑賞。
各音楽大学の選抜メンバーによる混成オーケストラ。
その大編成たるや圧巻。
演目もその大編成ならではだったと思う。
マーラーの交響曲第10番(第1楽章)。
壮大な演奏の中にときおり引き立つソロパート。
思わず聞き入ってしまう。
迫力のある音のなかに感じられる一抹の刹那、悲壮感。
死を意識した心の叫びなのか。
マーラー交響曲第9番の続きかと思った。
後半のラヴェル「バレエ音楽」もすばらしかった。
目まぐるしく変わる情景が浮かんでくるような演奏。
多彩な楽器で抑揚が大きくなる。
そして混成コーラスによる合唱。
ひさしぶりの時間を堪能した。
第13回音楽大学フェスティバルオーケストラ
演目:マーラー:交響曲第10番より「アダージョ」
ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」
指揮:シルヴァン・カンブルラン
管弦楽:音楽大学フェスティバルオーケストラ
合唱:音楽大学フェスティバルコーラス
会場:MUSA川崎
動画「大谷七名山 ~宇都宮の低山を駆け巡る~」 公開
YouTubeチャンネル:としの山行記