マラソン大会はやっぱり華やかだ。
沿道の応援もある。
否応なしに気分も高まる。
スタートしてすぐ、富士山が目の前にドーンと現れた。
「デカい!」
久しぶりに近くから見た気がする。
雲一つない快晴。
富士山がホント綺麗だった。
レース中はペースよりも心拍数を意識した。
たいしたペースでもないのに心拍数が高い。
「まぁ、ゼーハーゼーハーする練習してないから」
それでもテンションが高いこともあってスルスルと前に出てしまう。
気が付くと目の前に4時間15分のペーサーが走っていた。
「どうする?これについてく?」
しばらく並走したのちに、結局先へと進むことに。
10kmを過ぎて落ち着いてからは淡々と走った。
河口湖大橋を渡って河口湖北側の湖畔を走る。
「湖と富士山」
絵になる風景だ。
しばらく進み、急坂を上って西湖へと抜ける。
自分にとってはなんてことはない坂道。
だけど歩く人もチラホラ。
ゆっくりペースながらも歩かず走る。
トレイルレースだといろいろ書くこともあるけれど、
マラソンだとあまり思い当たらない。
ホント、淡々と走った。
ところどころで動画を撮る。
マラソン大会で動画を撮るのは初めてなのでどんな感じになるのか?
そんなことを考える。
あとで見て分かるように、10km、20km、30km、40km地点通過の様子を撮った。
通過タイムを見ると、大体キロ6分で走っている。
「最後までもつかな・・・」
30km以上走ったのはいつ以来か?
ちょっと思い出せない。
なんとか最後までダレることなくゴール。
ゴールしてから時計を止めなかったので正確なタイムは不明。
たぶん4時間12分ぐらいだと思う。
「上出来だろう」
そう自分に言い聞かせる。
ゴール後、背負っていたザックからコッペパンを取り出して食べる。
そして荷物を受け取り、着替えをすませて会場をあとにした。
タイムを狙うなら、やはりゼーハーする練習は必要。
山登りのために走るなら、歩かず走り切れればいいかな。
御坂山地を見ながらそう思った。
追記:ネットタイム 4時間9分でした
動画「第11回富士山マラソン」公開
YouTubeチャンネル:としの山行記




