(前回からのつづき)
帝釈山に向かって小真名子山を下る。
富士見峠まで下りて、そこから登り返し。
距離は長いけれども勾配はさっきよりも緩く感じる。
「この家族のご先祖様もなかなか・・・」
そして帝釈山(標高2,455m)に登頂!
振り返るとさっきまでいた小真名子山、右奥には太郎山が見える。
ほんとそれぞれ独立峰みたいにきれいな山容。
今朝、出発してからここまで3時間30分以上。
山行計画よりも早い。
けれども時間以上に疲れを感じる。
「こんなんで来月の縦走だいじょうぶかな」
帝釈山でひと休みしたあと最後のおかーさん(女峰山)へ。
嬉しいことに女峰山へのルートはほぼ稜線歩き。
これまでの「ガッーと下って、ガツンと登る」感じではない。
30分ほどで女峰山(標高2,483m)に登頂!
山頂としては家族の中で一番険しいかも。
この家族のお母さんは怒らすと怖そうだ。
幸いこの日は天気も穏やか。
振り返ると歩いてきた山々が見事に見える。
帝釈山の左奥に小真名子山、さらに大真名子山。
女峰山の山頂では数人の登山者と会った。
近くの三角点にも立ち寄って下山開始。
唐沢避難小屋までは急な下り。
集中して気をつけて下りる。
そこからも長ーい、長ーい下りが続いた。
しばらくは気持ちの良いルートだったけれども、
荒沢出合を過ぎてからはちょっと…。
まだこのあたりはルートも鮮明で、静かな山歩きを楽しめた。
それ以降は、笹の藪漕ぎが続く。
深いところでは胸のあたりまである。
当然ルートは分からず。
地図とマーキングを頼りに進む。
もしガスって視界が悪かったらロストする可能性が大きい。
しかもそれが3~4kmも続いた。
それだけで疲れもドッと出る。
「よかったぁ、下山ルートで・・・」
藪漕ぎも終わり、寂光滝の近くまで来た。
せっかくなので立ち寄り。
涼し気な空気、そして冷たい水。
もうここは観光スポットらしい。
女峰山登山口と書かれており、登山道はここでおしまい。
あとは舗装道をひたすら歩いて下山した。
最後は二荒山神社に無事登山のお礼参拝。
近くの東照宮にも行こうと思ったけど、
拝観料の高さ(1300円)と人の多さでスルーすることに。
パワースポットの雰囲気だけ味わってあとにした。
以前からずっと行きたいと思っていた「日光連山縦走」、
通称「家族連山」、ようやく行くことができて良かった。
天気にも恵まれて非常に満足のいく山行となった。
「今回も感謝!」
縦走距離:37km
累積標高:3,500m
山行時間(二日間):26時間40分










