夏山に行くちょっと前、職場で人員削減が発表された。
業務の見直しにともない委託している契約を打ち切るという。
「ついに来たか」
幸いにも9月末で打ち切られる契約に自分の名前はなかった。
正直なところ、このご時世で突然放り出されるのはキツイ。
収入減どころかいきなりゼロになるのである。
人員削減は12月末にも予定されている。
北アルプスを歩きながら、いろいろと考えた。
今まで好きなときに登っていた山も、あたりまえのことではなく、
「特別なこと、ありがたいこと」
だと感じるようになる。
このあと予定している山行もある。
その時間を大事にしたい。
この歳になると何かと保守的になりがち。
それが否応なしに変わらなければいけなくなった。
新型コロナウイルスはそのきっかけ。
世の中も変わっていく。
座して死を待つよりは、出でて活路を見出さん
(諸葛孔明)
迷ったら山に行こう。