今年のUTMFは短縮レースとなってしまった。
出場された方には残念だけれども仕方がない。
後から知った当時の状況を考えると適切な判断だったと思う。
荒天の山行経験が浅い選手も多いはず。
事故が起こらずホント良かったと思う。
荒天のときはウェアリングが難しい。
いくら性能の良いレインジャケットを持っていても、
すでにその時点で汗や雨でびしょ濡れだったら意味がない。
手袋も防水でないと、そこから身体が冷えてくる。
身体が疲労しているときほど体温は下がりやすい。
いろいろ思うところはあると思うけど、「お疲れ様でした」と言いたい。
自分は26日(金)23:10から27日(土)07:00までパノラマ台で応援していた。
夜中なのでコース上は真っ暗。
しかも靄がかかって視界が非常に悪い。
光量の大きいヘッドライトは乱反射して、逆に真っ白で見えなくなる。
仲間がいつ来るかは「応援ナビ」に頼るしかなかった。
これがズレていて当てにならなかった。
なので、通過する選手みんなをひたすら応援し続ける。
午前3時を過ぎると気温もかなり下がって寒い!
雨も結構、降ってきた。
ダウンジャケット、アウタージャケット、レインジャケットを着こむ。
午前4時を過ぎると眠気も襲ってくる。
立ちっぱなしの5時間で疲れも出てきた。
「ここからが通過選手の多くなる時間帯」
そう思うと寝ることもできずにひたすら応援。
だんだんと選手の泥汚れも凄まじくなってくる。
予想を超える天子山地での渋滞、泥んこトレイルだったらしい。
まだ残り100km近くあるのに悲壮感漂う選手もいる。
時間に余裕がなくとも元気で楽しんでいる選手もいる。
ホントいろいろな選手がいた。
夜が明けてきて、雲も少し切れてきた。
午前7時、約8時間の応援ののち、パノラマ台から下山開始。
トレイルには気持ちの良い朝日が射し込む。
精進湖に下りてきたときには、
「今日の午後には富士山も見えるだろう」
そう思えるくらいの天気だった。
長いロードも走って前へと進む選手たち。
応援を通して、自分もやる気をもらった気がする。
あまりにも眠かったので途中で仮眠をとって帰宅した。
選手をはじめ、大会関係者、ボランティアの方々、ご家族、応援のみなさまお疲れ様でした。
これもUTMF
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