Tech Mountain Orienteering | Challengeな毎日

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明日は以前から準備していたイベント「Tech Mountain Orienteering」の本番。

 

僕はネットワークインフラの担当。

 

今回初めてLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークを構築した。

 

従来の携帯電話では電波の問題で山間部ではなかなか通信できなかった。

 

それをLPWAを使って解決。

 

LPWAはIoT(Internet of Things)で使われる低消費電力、長距離通信が可能なネットワーク。

 

規約はいくつかあるけれども今回はそのうちのひとつを採用した。

 

それを採用した理由は920MHZ帯の電波利用の免許が不要だから。

 

その代わりに通信速度は数十kbpsと遅い。

 

しかも通信モジュールからはデータの送信のみで受信できない。

 

イベントではその特徴を逆に活かすように考えた。

 

ネットワークインフラのイメージはこんな感じ。

 

<構成イメージ>

・オリエンテーリングの「コントロール」と呼ばれるポイントにLPWAゲートウェイを設置

 

・ポイントゲッターはそのコントロールの位置が書かれている地図をもって山を歩き周る

 

・その際、ポイントゲッターはLPWAターミナルを所持する

 

・全てのポイントゲッターの位置はLPWAネットワークを通じて、会場内のPCにリアルタイムで送られる

 

・会場内の各チームの司令官(コマンダー)は全チームのポイントゲッターの位置を把握することができる

 

・コマンダーは自分のチームのポイントゲッターに次に向かうコントロールを指示できる

 

・ただしポイントゲッターが指示を受けることができるのはコントロール設置場所のみ
 (LPWAターミナルは受信できない)

 

・指示内容は、チームNO、ポイントゲッターNO、次に向かうコントロールNOのみ
 (通信速度が遅いため)

 

・ポイントゲッターは地図とコマンダーからの指示を頼りに時間内に会場にもどってくる

 

 

<Tech Mountain Orienteeringルール>

・1チーム6人(コマンダー1人、ポイントゲッター5人)

 

・ポイントゲッターは一斉にそれぞれのコントロールに向かう

 

・コントロールで獲得できる得点は早いもの順で10点、8点、5点、3点、1点とする
 (6番目以降の到着は0点)

 

・同一チームで同一のコントロールにチェックインした場合はマイナス10点
 (コマンダーの指示と遵守が大事)

 

・ポイントゲッター同士の連絡は不可(携帯電話は圏外)

 

・ポイントゲッターは全員時間内に会場にもどってくる。遅れた場合は減点

 

・各チーム、5人が集めたポイントの合計点で競う

 

・体調不良などによるポイントゲッターの離脱は各コントロールに立会ってるスタッフに申告

 

 

新しい試みなので、どんな感じになるのかまったく想像できない。

 

イベント中は各チーム、メンバー内で思うような連絡が取れないだろう。

 

そこがポイント。

 

日常容易にできることが山の中ではできない。

 

ルール、制限のある中でいかにミッションをクリアするか。

 

他のチームの動きも含めて作戦がものをいうだろう。


現在の技術ではLPWAゲートウェイで受信できる範囲は半径10kmほど。

 

ある程度の数、設置できれば通常の登山における遭難防止にも役立てる。

 

人だけでなく物に使えば、IoTという形で物流管理、交通運行管理などに使える。

 

このLPWAネットワークはこれから。

 

こういったイベントでノウハウを得て普段の仕事にも役立てたらと思う。

 

-----------END-------------


すべてフィクションです。

ですが今回はすぐに実現可能な内容です。

これまでの妄想はこちら

あんなこといいな

 

あとはフィールドトライアルのみ

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