「50歳の人生の節目に富士山のてっぺんに登って日本一の男になる」
そんな話しから決まった今回の富士登山。
最初は軽い気持ちで受けたけれど、日にちが経つにつれて緊張してきた。
有作さんにとっては初めての富士登山。
普段、山に登っているわけでもない。
とにかくできることをやろうと決めた。
そして当日の9月10日(日)
これ以上の天気はないというぐらいの晴天。
「やっぱり有作さんはもっている」
そう確信した。
この日のルートは富士宮ルート。
山頂までは4時間30分の計画。
基本的にバスの時刻に合わせざるおえなかった。
御殿場駅を起点として、その日の始発バスで出発して最終バスで戻ってくる予定。
今回のメンバーは自分を含む10名。
そのうち3名は初めての富士登山。
富士山が他の山と大きく異なるのはその標高。
高山病にならないように注意した。
けれどもこればかりは体質的なもののもあって難しい。
午前9時30分すぎに富士宮口五合目を出発。
すでに雲の上からのスタート。
そこから上には雲一つない。
これから目指す場所がはっきりと見える。
最高の天気だ。
ペースはゆっくり。
休憩とまではいかない短い時間のインターバルをこまめにとった。
いろいろな話をしながら楽しく進む。
新七合目を過ぎていよいよ標高3,000m越え。
元祖七合目の山口山荘前で休憩。
おにぎりなど行動食を食べる。
八合目を過ぎて九合目近くになると前後2つのグループに別れ始める。
これは想定していた。
剣ヶ峰に行くグループと富士宮口山頂のグループとした。
このあたりになると自分のペースでゆっくり進むのが一番いい。
そして富士宮口山頂に到着!
こんな晴天の山頂は自分にとっても凄い久しぶり。
ただ残念だったのが浅間大社奥宮の御朱印がこの日の正午までだったこと。
平成丙申(ひのえさる)御縁年だっただけに残念。
ここで自分は後続グループが気がかりだったので待つことに。
しばらくしてベルさんが登頂してきた。
少し話しをして、あとを任せて剣ヶ峰に登ることにした。
走って最初のグループを追いかける。
ちょうど観測所のあたりで追いついた。
そして剣ヶ峰に到着。
記念写真を撮る。
有作さんは山頂で「富士山」を熱唱。
「うんうん。よかった」
この場に立ち会えたことが素直に嬉しかった。
富士宮山頂に戻ってみんなと合流。
全員の記念写真を撮る。
実はこの写真が一番気に入っている。
あとは下山。
少々時間がおしている。気になるのはバスの時間。
怪我は下山時が多いだけに注意が必要。
車で来ていたシゲさんに後続グループのフォローを早々に依頼。
あとは淡々と下りる。
最後は有作さんに無理をさせてしまう。
「平気、平気」
とは言ってくれたけれど、すでに踏ん張りが効かないほど脚にきているのは分かった。
なんとかバスには間に合った。
そして無事、御殿場駅に到着。
銭湯で汗を流したあとは駅近くのお店で宴会。
富士山初登頂と3人の誕生日祝い。
もうね、凄く楽しかった。
「やっぱり有作さんはもっている」
最後までそう感じずにはいられない一日だった。
この日、一緒に富士山に登ってくれた仲間にホント感謝!
ありがとうございます。
僕にとっても忘れられない一日になった。
富士は日本一の山
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