(前回からのつづき)
登山口から七面山へと登り始める。
5kmで1,200mほどの標高を上がる。
さすがにここは走れない。
登山道は整備されていて歩きやすかった。
多くの人が通るのだろう。
途中、白装束の集団と二度ほどすれ違った。
お題目を唱えながら下りてきた。
意外と若い人が多い。
これにはちょっと驚いた。
この区間は多くの人とすれ違ったので挨拶も大変だった。
自分も白装束の格好だけに見苦しい姿は見せられない。
「全然、余裕」
という威勢を張っていたような気がする。
「こんにちは」と同じくらい「お疲れ様です」と言われた。
たしかに登りは大変だったけれども、それほどきつくは感じなかった。
番地表示があるので気持ち的に楽。
敬慎院は50丁目。
だから25丁目だったら半分という具合に行程がつかめる。
途中で休憩。
富士山を見ながら塩おにぎりを食べた。
山々の紅葉もきれいだ。
この区間は修行者になりきって、無心で登るのがいいかもしれない(^-^;
そしてスタートから4時間10分で敬慎院に到着。
この登りの区間は1時間45分ほどかかったことになる。
49丁目の随身門からの富士山は綺麗だった。
この日のベストショット。
敬慎院の宿坊の方と話をする。
七面山山頂へのルートを教えてもらう。
ここから往復で1時間以上かかるらしい。
レースコースから外れて七面山へ。
数日前に降った雪が残っていた。
結構、登る。
そして山頂に到着。
ほとんど写真を撮っただけで来た道を戻る。
再び敬慎院に戻って話しをする。
中で休憩でもどうかとお誘いを頂いたけれど、時間の都合もあって先へ行くことに。
最後に参拝をして出発。
レースコースへと戻る。
復路は裏参道。
奥ノ院からは結構、テクニカルな下りトレイルになる。
このあたりからは地下足袋で足裏、つま先が痛くて痛くて・・・。
攻めるどころではなく、普通に下りるのがやっと。
つま先が地下足袋の指先に詰まるので親指の爪が逝ってしまった・・・。
この下りは関係者の方々が枯葉を取り除いてくれたらしく、地面が見える状態に。
枯葉の下に隠れた岩などは気にしなくてよくなっていた。
ご苦労さまです。
第二関門の角瀬まで下りてきたのは、スタートから6時間20分ほどたったころ。
制限時間は5時間30分なのでタイムオーバー。
レースではないので、10分ほど休憩したのちに出発。
ここでは最後のおにぎりを食べる。
自販機のコーラーは買わずにこらえた。
橋を渡ると、しばらくは上りのロードが続く。
途中で車にのっている人から「頑張ってください」と声を掛けられる。
ちょっと不思議な気もしたが嬉しかった。
紅葉の写真を撮りながら進む。
感井坊まで戻ってくるとあとは三門まで下るだけ。
だけど今日の自分にとって下りはあまり嬉しくない。
レースではところどころでショートカットして下りる。
そんなことは知らず、ひたすら林道みたいなところを走った。
「なんか、やけに長いなあ」
そう思っていたけど、実際にコースよりも長く走っていた・・・。
そして三門に到着。
時刻は午後5時ちょうどぐらい
スタートから9時間かかったことになる。
レースの制限時間は8時間。
まあそんなもんかと。
もうこの時期はこの時間になると、あたりも暗くなってくる。
幸いヘッドライトは使わずにすんだ。
白装束にヘッドライトは似合わない・・・。
さすがにこの日のトレランは疲れた。
けれども楽しかった。
自分にとって修行になったかと言われると、そうじゃない気もする。
やはり恰好だけでは何も変わらない。
自分自身で自分を問うしかなさそうだ。
来週、このレースに参加されるみなさま頑張ってください。
帰りの高速の渋滞には辟易・・・
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