北アルプス 裏銀座縦走(2) | Challengeな毎日

Challengeな毎日

感謝の気持ちを忘れずに、マラソン、トレイルランに励んでいます。
めざすは、UTMB!

目の前にはこれから進む稜線がきれいに見える。


Challengeな毎日


標高2800mクラスの稜線だ。


天気は快晴。


楽しくないはずがない。


まずは目の前に見える「三ツ岳」に向かって歩く。


名前から、「ピークが3つあるんだな」と想像する。


「北峰、西峰、あとひとつは何だ?」


あまり深くは考えず景色を楽しみながら進む。


この時期は高山植物もきれいに咲いている。


花の名前はよく分からない。


どの花も小さくて可憐だ。


デジカメで写真を撮るものの、思うように撮れない。


腕が悪いのか、カメラが貧弱なのか、それとも両方か?


Challengeな毎日


どちらにしても、実際に目にした光景にはかなわない。


ふと右手の方を見れば雪をまとった「水晶岳」がよく見える。


Challengeな毎日


予定ではその手前にある「水晶小屋」が本日の目的地である。


どのくらい遠いのかも、この場所からは分からない。


トレイルの途中には雪もちらほらとある。


Challengeな毎日


触るともちろん冷たい。


暑い夏のさなかに、こういった場所に来れることを幸せに思う。


「三ツ岳」を過ぎたあたりだろうか。


前方の左手に、「あの山」が姿を現わした。


Challengeな毎日


「槍ヶ岳だ!」


思わず声が出そうになる。


さらにテンションがあがった。


きれいにのびる稜線の先に槍ヶ岳が見える。


それに向かうようにトレイルを歩くことがどんなに楽しいことか!


Challengeな毎日


裏銀座コース縦走の大きな目的のひとつである。


「なんて贅沢な遊びなんだ」


そう思わずにはいられない。


こまかいアップダウンが単調なトレッキングにならないのもいい。


次に向かうのは「野口五郎岳」


おそらく正面に見える山頂が丸い山がそうだ。


どっしりとしている。


Challengeな毎日


まだ結構、距離がありそうだ。


地図を見ると、その手前に「野口五郎小屋」がある。


見渡してもそれらしいものは見えない。


とりあえず、でーんと構えた野口五郎岳に向かって歩く。


基本的にルートに迷うことはない。


地図を開くことはあってもコンパスを使うことは1度もなかった。


烏帽子小屋から2時間ほど経った11時30分ころ、突如現れた野口五郎小屋に到着した。


少し早いけど、ここで昼食。


前日の夜、新宿のコンビニで買った「焼鯖の押し寿司弁当」を食べる。


賞味時間が6時間ほど過ぎていたが平気だろう(^^;


小屋で水1リットルを分けてもらった(\200)


その時、小屋のおじさんと少し話しをする。


「今日は夕立ち、雷の心配はないと思うよ」


とのこと。


これには安心した。


この広い稜線では雷からの逃げ場、隠れ場など見当たらないからだ。


30分弱の昼食のあと小屋を出発。


そこから「野口五郎岳」はすぐだった。 時刻は12時10分。


Challengeな毎日


山頂には誰もいない。


ひとりじめだ(^^;


しかも360度の絶景!


思わず身震いしてしまう。


写真を撮りまくったあともしばらく、ぼーっとする。


Challengeな毎日


やがて後ろから他の登山者が登ってきたので山頂を譲り、先に進むことにした。


下りながら先の方に目をやると、小さい小屋らしきものが見えた。


「あれが水晶小屋だな。結構、遠いぞ。」


しばらくは歩きやすいトレイルが続いたが、次第にごつごつした岩が多くなってくる。


ここまでトレランポールを使ってきたが邪魔になってきた。


Challengeな毎日


特に「東沢乗越」の前後は結構、時間がかかったかも。


それでも飽きずに歩き続けられたのは、変化に富む景色があったから。


お花畑や水晶岳、他の山々など。


Challengeな毎日


最後の坂を登りきって「水晶小屋」に到着。


時刻は14時10分ころ。


Challengeな毎日


まずは小屋で宿泊台帳を記入。


この日は「素泊まり」。


当初、予定到着時刻が17時のつもりで、「素泊まり」の事前連絡をしていたからだ。


結構、早い到着となってしまった。


ザックをデポしてしばらく休んだあと、「水晶岳」へ行くことにした。


荷物はぐっと軽くなったけれど、走らず歩いて進む。


なんだかんだいって、結構、疲れてきているようだ。


30分ほどで「水晶岳」山頂に到着(15:00頃)


Challengeな毎日


日焼けで火照った肌に涼しい風が吹き付ける。


「気持ちいい」


ここも360度の大展望だ。


薬師岳も雄大だ。


槍ヶ岳はどこから見ても「絵」になる。


Challengeな毎日


もうこの日は先に進むこともないので、山頂ではゆっくりした。


やがて雲が少し出てきたころに小屋に戻ることにした。


戻りも30分ほど。


Challengeな毎日


小屋に戻ってからは、ラフな格好に着替えてビールを飲んだ。


普段、山に登っている時はお酒を飲まないのだが、「山泊」の時は別。


下山の必要もないので酔っても問題ないからだ。


持参したレトルトカレーを温めて食べる。


小屋の夕食もカレーだったので、「匂い」の心配もいらない。


夕暮れもきれいだった。


「明日も天気がよさそうだ」


夕食のあとは、ふたたびお酒を飲んだ。


今度は持参した「赤ワイン」。


チーズをつまみに、ちびちび飲む。


重くなるのを承知でザックに詰め込んできた。


その分、安いワインも美味しく感じる。


明日も朝は早い。


午後8時には寝床に着いた。


ちなみにこの日は、「ふとん2枚分の広さで3人」という状況だった。


Challengeな毎日
(1日目の行程図)



(つづく)



台風が過ぎればまた・・・

にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村