やっと「菜畑山(1283m)」に到着。
所要時間は1時間50分ほど。 まだスタート地点から5.5kmである・・・。
ちなみに関門に引っかかった去年は1時間9分ほどでここを通過した。
この日は天気もよく景色が良かったので一休みすることに。
正面に見えるのは北丹沢の山々。
雪の白い色が稜線を引き立たせて山の形が良く分かる。
立体的に見える山々の景色をしばし楽しむ。
もうこの時点で第2関門まで試走することは諦めていた。
とりあえず第1関門の「山伏峠」(20.2km地点)まで行ければいいと。
10分ほど休憩して出発。
ここからは細かいアップダウンを繰り返してさらに登っていく。
普段なら走れるところも走れないのはやっぱりもどかしい。
それでも、こんな経験はめったにないのでポジティブに考えることにした。
いつも以上に静寂な山道を無心になって進む。
ときおり聞こえる山ほととぎすの鳴き声が心地よい。
急に「ドサっ」と積もった雪が落ちる音にはビビりまくった。
今倉山に向かう道中でこの日はじめてハイカーさんと会った。
お互い、「苦笑い」をしながら挨拶し、すれ違った。
そして1時間ほどして、「今倉山(1470m)」に到着。
スタートしてから約3時間が経とうとしている。 去年は1時間45分ほどでここを通過。
山頂ではかなり人数の多いグループが休憩していた。
ひとことふたこと言葉を交わして出発。
行く先を見ると、「富士山」がきれいに見える。
その手前、前半のボスキャラである「御正体山(1681m)」もはっきり見える。
ここから一度下り、目の前に見える尾根をつたってあの山頂まで行くことになる。
「ちょっと遠いなあ~」
ポジティブにここまできたがテンションはあまり高くない。
そして下りトレイルはこんな感じになっていた。
時刻は11:30を過ぎて気温も高くなり、雪もとけ始めている。
トレイルの中央はグチャグチャだ。
しかも一直線。
途中で退避する場所も、つかまる場所もない。
左にそれて滑っちゃうとそのまま下まで落ちてしまう。
天気が良ければ一気に駆け下りられるトレイルもこの日は最悪の悪路だ。
案の定、この長い下り区間で2回も滑って転んだ。
お尻はもちろんのこと、背中のバックパックまで泥んこになった。
さすがに精神的ダメージは大きい。
RPGで一撃必殺の攻撃を受けた気分だ。
そして「道坂峠」の分岐まで下り着く。
もうこの時点で僕のHP(ヒットポイント)は無くなっていた。
分岐ではボスキャラ(御正体山)に向かう道ではなく、登山口へと下りる道を迷うことなく選択。
結局、第1関門(20.2km)にも遠く及ばず、この日は10.4km地点で終了・・・。
登山口の舗装道路に出てからは、ひたすら下り道を走る。
スタートした中学校までのJOG(7.5km)
この辺はまだ桜も残っているようだ。
そして戻って少し休んでから、「道志の湯」に入り帰宅した。
結局、試走とは言えないトレランになってしまった。
それでも忘れかけていたこのコースの厳しさを思い出すには十分。
昨年より走力が落ちている今年は、間違いなく「関門制限時間」との闘いになると実感。
余力を十分に残して第1関門(5時間)を通過する作戦を立てなければ。
<4/18の装備>
・水(1リットル)
・おにぎり×2
・チョコレート
・ハンドライト
・ファーストエイドセット
・ウインドブレーカー
・セームタオル
・地図
・デジカメ
・携帯電話、財布
・保険書、お守り





