第3回湘南国際マラソン完走記 | Challengeな毎日

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感謝の気持ちを忘れずに、マラソン、トレイルランに励んでいます。
めざすは、UTMB!

昨日(11/16)はホントに多くの応援、コメントを頂きありがとうございました。

おかげさまで、完走&目標を達成することができました!


ホント、感謝! 感謝の気持ちでいっぱいです。

この気持ちを忘れずにこれからも走りつづけていきます。


今回のレースの完走記です。いつもと同様、長文です・・・(^^;



11月16日(日)6:00に起床。

地元のレースなので、久しぶりに朝はゆっくりすることができた。


支度はほとんど済ませてあったので、朝食&着替えのみ。

朝食は、バナナ、おにぎり1ケ、ゼリー飲料。


自宅から会場までは、自転車で移動。 小雨が降る中、約50分ほどして到着。


会場はものすごい人。

それでも現地では迷うことなく、他のアメブロランナーのみなさんと合流。


この日は準備運動もそこそこ、アップJOGもせずにスタートラインに立つことに。

(今思うと、もう少ししっかり準備運動をしておけばよかったと。特に股関節のあたり)


整列してからスタート時間まで結構、時間があったのだが、ジュンペーさんといろいろ話しを

していたので余計な緊張もしなくて済んだ。


そして9:00ちょうどにスタート。

小雨は降っていたが、気温はそれほど低くもなく、スタートアナウンスの話では

「絶好のマラソン日和」だと。


スタート位置は、「目標時間:3時間20分~40分」のラインだったので、スタートと同時に、怒涛のごとく

抜かれることに・・・(^^;


スタート前まで一緒だった、RUN夫さん、マサケンさん、deepさん、ジュンペーさんは1分もしない

うちに視界から消えていた。


すごい人ごみには違いなかったが、渋滞という感じではなかった。

予定どおりにゆっくりと走り始める。

計画では2kmを6'00/km。 そこから徐々にペースアップする予定。


だけどこれだけ多くの人に、抜かれ続けていると、「このペースでいいのか? 遅すぎないか?」

と何度も思った。


「まあ、先は長いから、とりあえずこのペースで5kmまでいってみよう」


と思い、走り始める。


そして第一給水所(4.3km)。

イメージトレーニングではスルーしたのだが、給水した方が良いというアドバイスを受けていたので

水を給水する。


ほどなくして、5km地点を通過。


5km  28'11  28'11(5'38/km)


想定タイムとは、+11秒の誤差。 「おおっ、いい感じのペースだ」


このあたりで国道1号線から国道134号線の海岸線にでる。

この時点でも、相変わらず抜かれつづけている。

これも予想どおり。

5km地点でタイムの確認ができたので、このペースを考えてマイペースで走る。


第二給水所(7.8km)でも給水し、湘南大橋を渡る。

橋では向かい風を想定していたのだが、あまり風は強くなかった。


地元、茅ヶ崎に入るやいなや、息子の同級生のお母さんから応援を受ける。

まだまだ、元気いっぱいなので笑顔で応える。


そして10km地点を通過。


10km  55'24  27'12(5'26/km)


想定タイムとは、+22秒の誤差。 「よしよし、この感じで行こう!」


第三給水所(11.8km)では、持参した顆粒(アミノバイタルPro)と給水をとる。


イメージトレーニングでは、このあたりでランパン、ランシャツの熟年ランナーをペースメーカーとして

見つけるはずなのだが・・・。  


「いない。 熟年ランナーはみんな速い~」


しかたなしに、一人で淡々と走りつづける。

すると、対面車線では、折り返したトップランナーがやってきた。


「速い~」


身体にエンジンを積んでいるとしか思えないような走りである。 でなければ、あの速さでフルの距離を

走るなんて考えられない。


道が上下線で分かれてから15km地点を通過。


15km 1:22'28  27'03(5'24/km)


想定タイムとは、+58秒の誤差。 

イメージトレーニングの時にはこの5kmがやや速めだったので、逆にうまくセーブできたといえそうだ。


第四給水所(15.5km)でも給水し、走りつづけるとやがて防砂林を抜けて鵠沼海岸にたどり着く。

このあたりでは、沿道の応援も多くなってきている。

そして折り返し地点を通過(19.2km)


やはり気分的にゴールから遠ざかって走るのと、ゴールに向かって走るのとでは精神的に違う。

折り返してから、「よし、頑張ろう」と気を引き締める。


脚の方は、いたって快調。 ほとんど疲れも感じない。 


「まだまだ、ぜんぜん平気だあ」


折り返してしばらくすると、反対車線からcarcomaさんからの呼び声が!

これにも元気に応える。


第五給水所の20km地点を通過。ここでは予定どおりパワージェルと給水をとる。


20km 1:49'22  26'54(5'21/km)


想定タイムとは、+1分11秒の差。 

多少、差はあるものの、ここまではほとんど完璧に近いレース運びだ。 


このあたりになると、抜かれつづけることもなく、似たようなペースの人が多くなる。

いいペースメーカはいないかと物色するが、なかなか見つからない。

仕方がないので、かわるがわる目標を見つけては走ることに。

この辺がイメージトレーニングと違うところか・・・。


そして25km地点を通過。


25km 2:16'47  27'25(5'29/km)


想定タイムとは、+1分17秒の差。

やはりこのあたりでペースが落ちてきた。 でも想定内だったので慌てることなく走りつづける。


「あとは、ここからどれだけ粘れるかが勝負だ」


「脚の方は、まだまだいける!」


茅ヶ崎海岸を抜け、柳島のところにある歩道橋の近くで、うちのカミさんが応援にきているはず。

カッコ悪いところは見せられない。 まだ余力もあったので颯爽と走る。


・・・が、いない!


確かに、「雨が降っていたら、応援には行かないから」 とは言っていたが・・・。 へこむ。


湘南大橋を渡り、平塚に帰ってくる。

そして暫くして、30km地点を通過。


30km 2:45'07  28'19(5'39/km)


想定タイムとは、+2分7秒の差。


「げっ、ぜんぜん粘れていないじゃないかあ」


そしてここからは、「未知の領域」。 初めて走る距離である。

うわさに聞く、「35kmの壁」というものが、どういうものかちょっと興味があるものの、できれば味わい

たくない!


確かに足取りは重くなっているような感じだけれども、ばったり動かなくなるということではない。

予定では、35kmまでは粘りの走りをしているはずなのに、


「ちょっとやばいか?」


脚は重たくなってきているのに、頭はクリアな状態だから不思議である。

息もぜんぜんあがっていない。

あれこれ考えてもしかたないので、目の前にいるランナーをひとり、ひとり目標にしながら走る。

デビルマンは目立つから、ついて行きやすい。


西湘バイパスにたどりついたときには、「やっとここまできたか」という感じ。

インターからのだらだらとした上り坂は結構、こたえた。 中には歩き始めている人もいる。


そして、35km地点を通過。


35km 3:14'12  29'05(5'49/km)


想定タイムとは、+3分42秒の差。


「うっ、6'00/kmオーバーだけはなんとか免れないと!」


大磯プリンスホテルを通り過ぎて最後の折り返し地点に向かう。

反対車線には、まもなくゴールする人が必死になって走っている。


どこまでいけば折り返し地点なのか? 頭では「2kmほど」とは分かっているけれども、

なかなか見えない先に対して疲れがでてくる。


そしてやっと最後の折り返し地点(39.2km)を通過。

ほどなくして40km地点。


40km 3:44'04  29'51(5'58/km)


想定タイムとは、+4分4秒の差。

あとはゴールに向かって走るだけだ。


この時点で、「もう歩くことはない。 大丈夫、完走できる!」と確信した。


ラストスパートなんて、できるはずもなくひたすらゴールを目指して走る。


帰りの対面車線でもcarcomaさんから呼び声をかけれらて元気がでる。


しばらくして、後ろからも声をかけられる。

ずっと前を走っていたと思っていたジュンペーさんが後ろから走ってきたことに驚く。

ひとことふたこと話しをして、先に行かれてしまった・・・。


その後ろ姿が見えなくならないように必死で走る。


インター出口から短い坂を駆け上がってゴールに向かう。


「ああっ、ゴールだ」 


「頑張ったぞ俺。 よくやったよな」 


ゴールゲートにつけられている電光掲示時計をみると、グロスタイムでも4時間を切れそうだ。

最後は、両手を上げてフィニッシュ!


GOAL  3:56'27  12'22(5'38/km)


もう想定タイムとの差なんて関係ない。 4時間を切れたというだけで大満足だ。


ゴールしたら、感激のあまりに泣くかと思ったけれど涙は出てこなかった。


「うれしい」、 「やったぞ」


という喜びの気持ちでいっぱいだった。


走り終わったあとは、一気に疲れがドッときて正直なところよく憶えていない。

みんなと乾杯して写真をとったことは憶えている。




あの達成感は、なんともいえないものがある。 

それを感じることができる限り、走りつづけると思う。