1、『COCOON・月の翳り』サンケイホールブレーゼ
末満さんの『TRUMP』シリーズ!<D-BOYS><刀剣乱舞>からの流れか女性で満席。吸血種の若人の収容施設クラン。青春特有の感情不安<繭期>に翻弄されるの教師に生徒.。
本作品は、ソフィ、ウルの兄貴時代、ラファエロ、アンジェリコの苦悩、野心を中心に、繭期に特化した.症状を詳しく追及しました。一人一人の心情が切なかった。
2、『春の文化祭』ABCホール
2日間6ブロック、演劇の祭典です。多くの役者さんに逢えます。Fブロックの5組観劇。Microさんの音楽劇、Patchさん、彗星マジックさんの『テレグラキ』、壱劇屋さんの殺陣、マウスピースリーさんと楽しませてもらった。
3、studio D2『動物園物語』+『部屋』難波サザンシアター
初めての難波サザンシアター。二人芝居を二本。
『動物園物語』は徳永さんの演技が楽しみだったので満足。静かに相槌するいい声、静かに話を聞く時の顔、激しく感情をぶちまける豹変する態度。私なら知らない人からの話かけには相手しないけど。
『部屋』は、存在可能な別次元に閉じ込められた二人の男女。このディメンション世界は想像を掻き立てる。どう会話を成り立たせていくのか。何処に向っていくのか。とても興味深かった。
4、大竹野正典没後10年記念公演『山の声』『埒もなく汚れなく』伊丹アイ・ホール
二作品とも主演のお二人の舞台に圧倒されました。
『山の声』生きる事はひたすら歩くこと。山の縦走。そのため仕事も家庭もあるが山を歩くことが人生。それも孤独な単独行を選ぶ。が、同行者との試みで遭難する。克己心、山岳の知識、心理描写も素晴らしく惹きつけられた。語る無垢な魅力は役者さんの力量あればこその最高峰。凍てつく姿に身体が熱くなった。
『埒もなく汚れなく』大竹野さんの生き様、脚本に向かう生涯。自己顕示より確かな表現を全身で求める。判断の基準に質と量、孤高の到達点を実践したい。大竹野さんの言葉が圧倒的に迫ってきました。妻を演じた占部さんの仕草と台詞が、常に支え励まし付き添う妻としての心情にも心打たれました。
5、小骨座『おいしいごはん食べる』IKSALON表現者工房
るなちゃんの作:演になんと浅井(あざい)ちゃん出演です。題名とおり食事します。おいしい料理作ります。ちゃっかり盗むアンドロイドがいます。隣の住人の仕業です。ありのままに暮らす男の日常に忍び込んだ些細な出来事。終演後、美味しいおでんいただきました。
6、イカスケ『田所さん家のいんでぃぺんでんすでい!』大阪市立芸術創造館
イカスケ流地球最後の日です。家族で食べるすき焼きにルールあります。宇宙人と仲良くします。家族それぞれ最後の過ごしかたが、独特すぎて意表を突きます。しかし地球が防衛に成功する。後に訪れるのは債権者に泥棒など不安だけ。これは温かい家族の物語。それにしても卯津羅さん、π子さん、叶依さんは面白すぎる。
7、ポップンマッシュルームチキン野郎『殿はいつも殿』HEP・HALL
本公演前の寸劇に笑わされ(20分ほどあります)、始まりから一寸先に何が起こるかわからない芝居でした。どうなっていくのこの内容でと不安になるほど。縦横無尽の展開。