1、N2『火入れの群』アトリエ劇研
代表:作:演:杉本奈月。舞台を観るというより感じる。語られる俳優の台詞を拾い上げて記憶の迷宮に入り込む。ことばの意味の共通認識を意識する。読まれる音を声を活かすための風景として肉体があるのか。語りえぬ思考を語ろうとしているのか。そんな想像の存在がここにあるのだろうか。突き刺さる台詞、繰り返される単語、対話する言葉。舞台上の動きは抽象的なメビウスの輪なのか?見るほどに想像は膨らみ掻き立てられます。
2、『マリアの首』兵庫県立芸術文化センター 中ホール
昭和34年の作品。昭和20年後半。原爆で被爆した浦上天主堂のマリア像をめぐり、昼は看護婦、夜は娼婦になる女。詩集と薬を売りながら客引きをし男への復讐をたくらむ女。その二人が働く病院の看護婦。傷を持ちながら生きる3人を軸に戦後の薄暗い現実が存在した。
3、モノモース『エンドルフィン』インディペンデントシアター1st
チラシと打って変わった作品となった山崎彬、作:演の芝居。盗作騒ぎになりました。当初は、人気役者3人でマボロシ兄妹に近い作品になるだろうと期待していた。残念でならない。
4、A級Missing Linkトライアウト公演『罪だったり罰だったり』イロリムラ
10月の本公演に向けてのイントロダクション。「罪と罰」を基にした作品です。作:演の土橋さんのアフタートーク付き。作品の内容も素晴らしく、レジメも用意された解説も丁寧で分かりやすい。やっぱり土橋さんは、カッコいいな。
5、満月動物園『レクイエム』シアトリカル應典院
鹿殺しの丸尾さんの脚本。地元での同窓会に届いた謎の手紙から始まった監禁ホラー。釈然としないところもあったが、驚きや真剣な表情には見て良かったと思えた。
6、iaku『粛々と運針』インディペンデントシアター1st
横山拓也さんの作品はほぼ観ています。今回は対面舞台で描く家族の物語。家族とは母子、夫婦という役割の枠を超えて一人の人間として考える。こころの葛藤を絶妙の会話で抉り出していきます。
7、「火曜日のゲキジョウ」インディペンデントシアター1st
チューズデーず『オトコ、2人』世莉さんといっしょ『あまりの絆のなさに』
30分の作品。しっかりした脚本で出演者も活かされていて2本とも素晴らしかった。世莉さん、栗田さんともお話出来た。
8、狂夏の市場『怪獣女』尼崎・三和市場イベントスペースとらのあな
岩切千穂ちゃんの新ユニット。三和市場とらのあな杮落とし企画として開催した怪獣市場。4人?4怪獣に拉致された千穂ちゃん!車を差し出せと怪女優が見せつけるパフォーマンスが秀逸でした。これから毎月あります。
9、OIL AGE OSAKA+TOKYO『ペーパーカンパニーゴーストカンパニー』芸術創造館
スピーディな展開、教えたくてもどかしい点や被さる台詞。マスメディアの現状を取り扱ったテーマ。内容が多くて受け止め方がまとまらない!兵頭さんは可愛く、教光さんの美しい涙、椎名さん、丈二さんの素晴らしさ!緒方さん、まりえちゃんが登場してほっとしたり。とにかく良かった。
10、studioD2公演『岸田國士と森本薫の昭和の世界』座・九条
岸田さんの「驟雨」「チロルの秋」「葉桜」と森本さんの「かどで」。狭い小屋で見ごたえある会話劇。役者さんの演技が如実に出来栄えに現れる怖い小品ばかりです。知り合いの方3人とも素晴らしく、豊かな個性を発揮されていて感激しました。
11、インディペンデント:ワンセブン・トライアル『最強の一人芝居フェスティバル・トライアル公開プレゼン』インディペンデントシアター1st
初日の7人観劇。この中から上位3人が三次予選に進出。鍵を握るのが観客です。慎重に選ばなければいけない。し、お気に入りさんに一票を投じたい。シリアス系より明朗なのが得点いいのかな?脚本か演出か役者か。選択の基準はいろいろ。
12、スイング西宮第6回公演『レ・ミゼラブル』兵庫県立芸術文化センター 中ホール
映画、舞台と数多く上演される作品。初めて見た舞台は1986年の梅田コマ(現:梅田芸術劇場)圧倒されました。今回は音楽がメインで知人も出演されています。
1、ひらかたパーク『三文芝居』2回
フラッシュモブみたいに路上イベント中に、観客が突然連れ出されて・・・芝居に巻き込まれ・・・活躍したり、のイベント。知り合いの役者さんが居られたり、知人と一緒に楽しめたりしました。
2、tocotocoしょうとくりぃむ「世莉さんといっしょ」天王寺区民センターチャレンジスペース
黒澤世莉さんのWS受講者で来月の「火曜日のゲキジョウ」で公演される『あまりの絆のなさに』の公開稽古にお邪魔しました。私も以前WSに参加したりもあり、この作品も知り合いが参加していました。
3、『マンガたろ会』ホルモン焼きうどんテンさん
マンガたりのオフ会。飲み食いしながら、ただワイワイする。その中で6月にある「マンガタリLIVE」の前哨かな菱田編集長の朗読もありました。
4、『アナログゲーム講座』コモン・カフェ
田渕さん主催のゲーム講座。毎回数種のアナログゲームを、数人ごとテーブルに分かれてチームワークで到達するゲームや、勝者を決めるゲームなど楽しみます。
5、毎日放送主催『チャリウッド』梅田周辺
MBS内スタジオであったり、周辺の路上でパレードしたり、即興イベントがあったり小劇場の役者さんも多く参加されている。
6、バクダット・カフェ『ばぐのカフェ』シアトリカル應典院
シアトリカル應典院の『ばぐといっしょ』の一環で不定期開催。劇場ロビーのテーブルで泉さん等と少しお話。
1、伊藤えん魔プロデュース『ジョリー・ロジャー』ファントマあべのスタジオ
若手公演。長谷川君が主演シルバーのバージョン観劇。細い身体での熱演はグッとくるものありました。
2、スター☆ジャックスLAB『暗闇の丑松』スタージャックススタジオ
長谷川伸原作。男女逆転芝居ということで、一幕目は少し違和感があったが、役者さんの演技に引き込まれ男女の違いなんて気にならず、最後はお涙いただきました!
畠山さんがカッコいい漢気を見せ、悠里ちゃんは芸達者ぶりを発揮されてました♡
3、匿名劇団第9回本公演『レモンキャンディ』シアトリカル應典院
劇団員(男女4人計8人)だけの公演。作:演出:出演の福谷さん。落下する飛行船、墜落まであと7日。どうする、どうなる、策はあるのか?ないのか?若い男女のすることはこんな状況でも同じなのか!レモンキャンディの出番は。福谷さんの会話に現在を感じる。
4、羊とドラコStage‐02『嘘吐きウガツの冒険譚』芸術創造館
竜崎だいちさん脚本:演出。炭鉱員の物語。丹下ちゃんが一作目に続いての主演です。少し舞台が暗い。炭鉱の中ですしね。
5、片岡自動車工業VOL.2『名探偵 青島青子』HEP HALL
百萬両さん作:演。主演の探偵一瀬さんが入り込んだのは、犬の世界。皆さん衣装も鮮やかな犬種たちです。愛犬ともどもこの異世界から脱出できるのか?
6、笑いの内閣『日・韓・米 春のツレウヨまつり』アトリエ劇研
再演は3か国版。日本編観劇。日本編は嫌韓ネトウヨ、韓国編は反日、アメリカ編はトランプ支持になってしまう。どうなってしまうのか私のツレ!
高間さんは、この時期クラウドファンデイングや出演者との問題もあってちょっと大変。
7、LINX‘Sプロデュース『メビウス』船場サザンシアター
今回は6組の二人芝居でしたが、倉田×山岡組のみ観劇。山岡さんは相手を変えて3度目のメビウスでした。何度見ても素敵で愛らしく哀しいストーリー!6組みんな観たかった。脚本は劇団ショウダウンのナツメクニオさん。
8、コトリ会議演劇公演14回め『あ~カッコンの竹』シアトリカル應典院
自殺志願の男と友人がやって来たのは夜の竹藪。心中を図るカップルに、藪の主の女と姉妹もいる。そこに宇宙人の兄妹。追い詰められた精神、暗闇の恐怖、動揺し逃げ廻り走る一夜の出来事。
9、劇団ほどよし第15回公演『コメデイエンヌ☆NO、1』芸術創造館
数年前見て良かった楽屋もの。オカモト國ヒコ:作。シチュエーションの面白さに、細かなストーリーは忘れてしまった。コメディーってなにも考えずに笑ってしまって幸せになる。
10、劇団壱劇屋第31回公演『新しい生活の提案』HEP HALL
3都市公演です。魅力的な作品。いつもエキセントリックな動きを発揮させる。それをスマートに汗だくで演じる劇団員。小道具の使い方の見事さ。大熊さんの頭脳はどうなってるんだろう。
11、『宮川サキのキャラクター大図鑑2017』インディペンデントシアター1st
4都市公演の大阪は半円舞台に一人立ってます。役柄に合わせての着替えも舞台隅で行います。キャラクターになりきる彼女は、どれも個性的でしわがれた人生を捲し立てたり、その表情で可笑しみを感じさせたりします。