狼少年ケンのブログ

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『花形狂言』兵庫県立芸術文化センター・中ホール(20日)

茂山家の若手精鋭による創作狂言。古典芸能の表現を超えた、ポップで生き生きとした舞台は新鮮そのもの。関西在住の小劇場出身の劇作家による創作狂言で、みなさまを新しい「わらい」の世界へと誘います。

出演者:茂山正邦・茂山宗彦・茂山茂・茂山逸平・茂山童司

<演目>作・演出:ごまのはえ
「鯉山の話」鯉を捌くとお腹から3枚の小判が出てきた。大家さんが池で3両落としたと友人が主張し、大家を訪ねるが・・・。
「伝統は絶えた」門外不出の奥義伝授のため、師匠に呼ばれた弟子が受けたものとは・・・。

<演目>作・演出:土田英生
「警備員の悩み」友達がいないと悩む警備員。夜勤中に自問自答し・・・。
「是非に及ばず」三兄弟が金庫破りの企てる。見張りに一人行かないといけないが、その隙に二人がお金を取って逃げるのではと・・・。

狂言の新しい表現を満席のホールで小劇場の作家が演出ぴかぴか(新しい)

「鯉山の話」は受け取る受け取らないの繰り返しの妙意。「伝統は絶えた」のとぼけた師匠との会話。「是非に及ばず」は三等分より二等分がいいと考え、誰と組むかの兄弟の駆け引きが面白さを誘うグッド(上向き矢印)

身体の動き、足捌きの見事さ、台詞の滑舌に独特の発声はさすがに良く響きましたむかっ(怒り)