<神戸の視点>実践!演劇プロデューサーへの道2011プロデュース「地中」神戸アートビレッジセンター(9日)

そのプロデュース作品です。メンバーに知っている名前があった。
戯曲:角ひろみ・演出:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)

あるとき、その地は荒野だった。男と女がやってきた。住まう土地を求めて。やがてそこは更地となり、開発地となり、宅地となっていく。
あるとき、その地は戦場だった。黒い兵隊蟻と白い兵隊蟻がいた。今まさに戦おうとしている。
あるとき、その地は墓場だった。老いた家族がいた。永遠の食卓を囲んでいた。家族は待ち人を迎える準備をしている。
あるとき、その地は古代図書館だった。少年と少女がいた。大量の本の下に背中合わせで埋まって、身動きできずにいた。少年と少女は互いを知らない。
地層が積み重なるように、繰り返される人の営み。4つの時代の4つの境遇の物語(地中案内パンフより)

左右に別れた対面舞台。舞台上には大きな布。それが降りてきて地面にもなります。
フードに黒衣装で順次登場する人影たち。効果音・擬音を語ります。

かつろうさんとさなえさん夫婦の新居が建つ予定の土地。
あわさんなめちゃんの兵隊蟻。
真利亜さん杉森君は食卓を囲む犬の家族?
西分ちゃん背中合わせのまま動けません。
その土地が秘めている思い出。

かつろうさんさなえさんが嬉しそうに、初めて足を踏み入れる土地。黒衣装の人影がそばで歩いたり、舞台袖で眺めています人影

敵の兵隊蟻に恋するなめちゃん。あわさんとの激突は流石でしたexclamation
観客は時代毎の出来事を、順次にまた同時に見ます。

さなえさんが妊娠に喜ぶ姿。戸惑うかつろうさん。そしてお腹の中から出てきたものは・・・。
待ち人となったさなえさん。全てがさなえさんの想像の出来事のように思えました。熱演でしたわーい(嬉しい顔)

アフタートークゲストには末満さん。
角さんのシナリオを、丸尾さんがどう考えて演出されたとか、末満さんならこうするとか。
ナビゲーターの水口さんの質問に答えています。(ブログにそのまま採録されています)

<演劇プロデューサーへの道>のメンバーさん達の実習の場でもあり、ここでしか出来ない実験的な演出。現実でない劇的空間の実践でしたむかっ(怒り)