多賀城市では、77歳になると敬老会に招かれて、各地区の集会所で敬老会がおこなわれます。
市がお金を出して、敬老会は各地区町内会が行っています。
招待状を出しても来れない人には家族にお祝いの品を取りに来てもらうのです。
みんな顔見知りの近所の人なので話がはずみます。
市長からの祝辞が読み上げられて、そのあと自治会長挨拶、
地区選出の市会議員さんのお祝いの挨拶が続き、
かんぱ~い!
余興もあるんです。
小学4年生の踊り 武田節。
かわいいねー。 孫のような男の子に惜しみない拍手が送られました。
敬老会のしめは、みんなが楽しみにしている抽選会です。
敬老会の費用は市から出てそれでお祝いの記念品を用意しますが、町内会費などから抽選会の賞品を用意します。
3時間近くの敬老会が無事済んで、準備からあとかたづけまで、自治会役員、民生委員の皆さん、本当にご苦労さん。
最後に会場のお片付け掃除まで済ませ、
記念品を取りに来られなかった人に手分けして届けて、今年の敬老会も和気あいあいと済ませることが出来ました。
今年は100歳の人に贈られる金杯はメッキになったんだそうです。
そういえば、喜寿祝い金は銀行振り込みですって。
それだけ長生きする人が増えたってことですよね。
招待状を出しても来れない人には家族にお祝いの記念品を取りに来てもらうのです。
と書きましたが、本人が施設に入っていて子供たちは遠くに住んでいる、という場合もあるから、お菓子などを記念品に使うのもどうかなあ・・・・と思っちゃう私・・・。
本人に直接届けようと施設に連絡したら、受け取りを断られたこともあったから。
元気で敬老会に出席できるってことは、幸せですね。