山仲間5人で、おいしいものを食べるために山登りをしようと言うことで、薬莱山に。
私、E子さん、M子さん、M枝さん、K江さん。
7:00多賀城========8:20登山口8:45・・・・・・・上の鳥居8:57・・・・・・階段300段9:19・・・・・・・・9:37階段のゴール・・・・・・薬師堂9:42・・・・・・9:57山頂・・・・・・北登山口10:50・・・・・・・駐車場11:21
なにかとれないかなあ・・・・きょろきょろしながら上の鳥居を過ぎると、ここからは急な階段が続くんです。
階段の始まりです。
私たちの目では山菜ではなくて、見つけられるのはこのような花ですね。いまは、スミレのシーズン。
やった! 階段おわり。でも山頂はまだ先。
なだらかな尾根道からは、まだ芽吹いたばかりの木々の間から真っ白い舟形連峰、栗駒山、などの脊梁の山々が見えています。
薬莱山は、山頂が2つあって、南峰には薬師堂が建ってます。登ることができたことを感謝して、手を合わせました。健康で山歩きができますように。
ほらね、咲いたばっかりの桜の花が迎えてくれたわ。
よく来たねーと、姥地蔵さんも。
何か、いわれとか伝説があるのでしょうね。
田んぼに水が張られて、居久根(屋敷林)のまわった屋敷が浮かぶように点々と見えています。 なんてきれいなんでしょう・・・。
M子さん 津波に襲われたみたいに見えて、嫌だなあ、この景色。
うん。わかる。 被害に遭わなくたって、それを連想させてつらいよね・・・・・。
ファッション雑誌から抜け出てきたようなスタイルの山ガールたちが登ってきました。。
かわいいな。
私たちも、縞々スパッツとスカートはいて山登り、する?
あはは。
表コースのように、階段の急登ではなくて、じぐざぐに道が切られていて、こっちのほうが自然度が高い、かな。
谷筋にはまだところどころ雪が残っていました。
道々、出会いましたよ。
ショウジョウバカマ カタクリがまだあった!
北登山口。ここからは舗装道路を駐車場まで戻るのですが・・・・
ここで、山から下りてきた山菜取りに来ていた地元の人と会いました。
大きなザックいっぱい背負っています。
え~? いったい何が取れたの?
ザックの中は、ボンナ(ヨブスマソウ)とうどがどっさり入っていました。
同じ登山道を歩いてきたのに、いったいどこに生えていたの~?
それ、下の直売所で売るの?
いやいや、んだらば少しづつだげんとも、けっから
わーい! うれしい!
こっちは5人。たくさん分けてもらいました。ありがたくいただきました。
私たち山ガール姥ガールでも、にっこりとほほ笑むと、こういう、信じられないようなこと、起きるんだわねえ。
一気に幸せ気分。その幸をザックに押し込んで駐車場に戻りました。
駐車場から見上げた薬莱山。ここからだと近すぎて、富士山っぽくは見えないけど、加美富士と呼ばれている端正な形の山は、すっぽりと緑に覆われて、ため息が出るほど美しい。
そのあとは、わさび茶屋
へ直行。
わさび御膳
薬莱山のふもとは、リゾート開発が進み、いろいろな観光施設ができました。下山したころは、駐車場が満杯で。
わさび茶屋も待っている人でいっぱいです。
予約していってよかったわ。
お弁当を持っていく登山もいいけどさ、おいしいものを食べる登山っていいよねぇ
でも、これ食べたら、2時間そこそこの歩きくらいじゃ、脂肪を貯金するようなものだわね。(;^_^A
いくら天気がいいからって、こんなにお客さん、いるんだねえ・・・・。
そりゃあね。地震津波被害があまりにもひどすぎるから、遊ぶところが、ここくらいしか、ないんだよ。
ナーセリーに立ち寄って、珍しいトマトの原種、エアルームトマト マイクロ・トム・レッド手に入れました。ワクワク。
直売所 は、もう野菜がなくなっています。補充に追われているようです。
ここは、観光開発大成功のように見えました。