ハヤトウリ


今年も、ハヤトウリが収穫できる季節になりました。


すごいんです。これ。

だって、春に植えつけてから、すくすくとツルを延ばし、9月になっても植え込みを覆いつくすのは 葉っぱばっかり。


あらー! これじゃ、さっぱり実がつかないんじゃ?


と、おもっていたら、10月になってやっと、小さな花が咲き始めました。そのあとは、みるみる葉っぱの根元すべてに実がつき出しました。


だから、葉っぱの枚数分の実がつくって言うことになります。

その、繁殖しようという貪欲さには、驚きます。


昨年は、1つの種から多分200個以上収穫したと思います。



ハヤトウリ        ハヤトウリ
握りこぶしみたいでしょ? とげが恐ろしげ。      半分に切って見ると、中に種が1個入っています。


これは、まだ未熟な実ですが、このくらいのうちが皮が邪魔にならず、実がやわらかくて食べるにはいいです。


浅漬けや、サラダにむいています。


ハヤトウリ 緑の皮を持つハヤトウリ。

皮はむかないで、からし漬けになりました。


ハヤトウリは、いったん塩漬けにして、余分な水分を抜いておきます。

粕漬け、甘酢漬けこれからの季節は柚子漬け、おいしいぬか床があれば、ぬか漬けもおいしいわね。

しゃきしゃきした歯ざわり。食感が、さわやかです。


煮てもおいしいんです。 とてもやさしい歯ざわりに変身します。


ハヤトウリ クローバーハヤトウリのきのこあんかけ

未熟な果実ですので、生でももちろん硬くはありませんが、火を通すと、同じ野菜とは思えないような食感になります。


では作り方を。


ハヤトウリは種をはずし、4つか6つに切ります。

今回は、皮を剥きました。

鰹ダシをとり、薄い塩味をつけたもので茹でておきます。



別鍋であんをつくります


しめじ       ほぐす

しいたけ      細切り

ごぼう     細い千切り

人参      細い千切り

ゆでインゲンマメ

輪切りのトウガラシ


鰹ダシで煮て、塩、醤油、酒、みりんで味をつけます。

水とき片栗粉をまわしいれ、とろみをつけて・・・・・火を止める寸前にショウガの絞り汁を入れます。



器にゆでたハヤトウリを盛り、上からあんをかけます。

出来上がりぃ音譜


きっと、これから毎日のように食卓に登場するわ。

どのくらいレシピが工夫できるか、頑張らなくちゃ。('-^*)/